どっちが古い?-ホケノ山古墳-

2013-07-01 12:56:44 | 歴史あるトコ-奈良

奈良県桜井市箸中にある「ホケノ山古墳

ここは駐車場がありますが、すごく狭い道を通って到着です!

実は、日本最古の前方後円墳といわれています。

 

前方後円墳といっても、「かぎ穴」型ではなく、「帆立貝」型です。

2006年に史跡に指定され、現在は復元整備され、墳丘に登れます。


早速、なにやらあるようで・・・・・

 

葺石の中に、木枠?

前方部裾葺石を一部除去して、木棺を埋葬していたようです。


埋葬施設は、後円部中央から石室のように石で囲い、木槨がありました。

そこがこの古墳の主です。

では、ここは???((。-Д・。)ん?? 

 

さらにすでにあった墳丘を利用して6世紀末頃の横穴式石室が、西側にあったとか。

・・・まぁ、これはよくあることだけど・・・

 

 

とにかく、墳丘の登ります。

全長80m。三段構成の墳墓。

↑ 2段目から最頂部分。

3段構成なのが、よくわかります。

(まぁ、復元だからね・・・・)

 

 

最頂部からは箸墓古墳がよく見えます。

被葬者は不明ですが、大神神社は「豊鍬入姫命」としています。

 

豊鍬入姫命といえば、崇神天皇皇女で、笠縫邑に天照大神を遷し祀った人物。

そして邪馬台国の卑弥呼の跡を継いだ「台与」では?といわれている人物です。

 

しかし、箸墓古墳より、ホケノ山古墳が古いと云われていまして・・・・

(両方とも3世紀中ごろのもの)

またまた、???になってしまいます。

 

恐るべし、邪馬台国論争!!

 (*´・д`・)ハァ??

 

 

 

最頂部で出会ったおじさん。

下見に来たと言ってたので、ボランティアガイドか、

古墳巡りの会が近々、計画されているのか・・・・

そのおじさんと話しこみ、「ここは石室に入れるよ」といろいろ情報を下さり、

地図まで頂戴しました。

 

また別の日に行ってみます。

おじさん、ありがとう!!

 

 

一度、行ってみて

奈良県桜井市 ホケノ山古墳



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