奈良県桜井市箸中にある「ホケノ山古墳」
ここは駐車場がありますが、すごく狭い道を通って到着です!
実は、日本最古の前方後円墳といわれています。
前方後円墳といっても、「かぎ穴」型ではなく、「帆立貝」型です。
2006年に史跡に指定され、現在は復元整備され、墳丘に登れます。
早速、なにやらあるようで・・・・・
葺石の中に、木枠?
前方部裾葺石を一部除去して、木棺を埋葬していたようです。
埋葬施設は、後円部中央から石室のように石で囲い、木槨がありました。
そこがこの古墳の主です。
では、ここは???((。-Д・。)ん??
さらにすでにあった墳丘を利用して6世紀末頃の横穴式石室が、西側にあったとか。
・・・まぁ、これはよくあることだけど・・・
とにかく、墳丘の登ります。
全長80m。三段構成の墳墓。
↑ 2段目から最頂部分。
3段構成なのが、よくわかります。
(まぁ、復元だからね・・・・)
最頂部からは箸墓古墳がよく見えます。
被葬者は不明ですが、大神神社は「豊鍬入姫命」としています。
豊鍬入姫命といえば、崇神天皇皇女で、笠縫邑に天照大神を遷し祀った人物。
そして邪馬台国の卑弥呼の跡を継いだ「台与」では?といわれている人物です。
しかし、箸墓古墳より、ホケノ山古墳が古いと云われていまして・・・・
(両方とも3世紀中ごろのもの)
またまた、???になってしまいます。
恐るべし、邪馬台国論争!!
(*´・д`・)ハァ??
最頂部で出会ったおじさん。
下見に来たと言ってたので、ボランティアガイドか、
古墳巡りの会が近々、計画されているのか・・・・
そのおじさんと話しこみ、「ここは石室に入れるよ」といろいろ情報を下さり、
地図まで頂戴しました。
また別の日に行ってみます。
おじさん、ありがとう!!
一度、行ってみて
奈良県桜井市 ホケノ山古墳