兵庫県加東市にある播州清水寺。
(前回の記事はこちらから→もう一つの清水寺-播州清水寺・1-)
どんなお寺かな・・・・と思ってたら、
右手になんか、発見!
(●´・⊥・)何??
年代物の石段。
途中、苔やら枯葉やらで、ここを通る人は・・・・・いないっぽい。
本当なら、本堂に参ってから行くもんなんだろうが・・・・
この興味には逆らえません!!
・・・・で、斜めになった石段を上りきると・・・・
なんじゃ、この階段の成れの果て!!
どうやら「多宝塔跡地」
・・・簡単にいえば二重塔があったってこと。
再建予定はあるらしいです。
1157年、平清盛の生母といわれる祇園女御が建立したようで、
明治40年に焼失。その後再建されましたが、昭和40年の台風で大破したようです。
初っ端から、美味しいモノに出会えたよ!!
さて道を戻り、堂を目指すと現れたのが、薬師堂。
ここには新しい十二神将が飾られてました。
「せんとくん」の作者が作成したものらしい。
そして聖武天皇が行基に命じて建立した大講堂。
この建物は大正2年の山火事で焼失し、大正7年には再建されています。
ここ、すごく気持ちいい風が吹いてる。