今日は七夕

2013-07-07 08:33:32 | 日記

今日は7月7日。

七夕です。

 

大阪は朝から曇り空。

昨夕には夕立ではなく、集中豪雨。

まぁ、大阪は晴れていても、明るすぎて星がなかなか見えませんけどね。

 

七夕は五節句の一つ。

 

天帝(てんてい)の娘・織女(しょくじょ)は、神様たちの着物の布を織る仕事をしており、

天の川のほとりで毎日熱心に機(はた)を織っていました。

遊びもせず、恋人もいない織女をかわいそうに思った天帝は、

天の川の対岸で牛を飼っているまじめな青年・牽牛(けんぎゅう)を織女に引き合わせ、

やがて二人は結婚しました。

結婚してからというもの、二人は毎日遊んで暮らしていました。

織女が機を織らなくなったので、神様たちの着物はすりきれてぼろぼろになり、

牽牛が牛の世話をしなくなったので、牛はやせ細り、病気になってしまいました。

これに怒った天帝は、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。

二人は悲しみのあまり毎日泣き暮らし、仕事になりません。

かわいそうに思った天帝は、二人が毎日まじめに働くなら、

年に1度、7月7日の夜に会わせてやると約束しました。


年に一度、織女星(こと座のベガ)と、牽牛星(わし座のアルタイル)が

天の川を渡り、会うことを許された特別な日とされています。

 

これが日本の七夕伝説です。

元々、中国の行事が日本に伝わり、日本の棚機津女伝説と合わさったものです。


さて、この七夕。

7月7日の夜・・・・と思っている方、たくさんいらっしゃるのでは?

実は神事は、7月7日午前1時ごろから早朝に行われます。

願い事を書いた笹を7月6日に飾って、7日朝に海に流す(海岸地方は)ことが、

一般的な風習だそうです。

 

すでに織女星と牽牛星の許されている1日は、終わっているようです。

 

 


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