奈良県吉野山に桜を見に行きました。
(前回のUPはこちらを)
中千本はほぼ葉桜となっていましたが、
かろうじて咲いている所も・・・・・
上千本・奥千本は、次回に持ち越して、
金峯山寺方面に移動します。
金峯山寺(きんぷせんじ)は修験道の総本山。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれています。
7世紀の伝説的な山林修行者・役小角が開創したといわれ、
本尊・蔵王権現は釈迦如来、千手観音、弥勒菩薩の三尊の合体したものとされ、
吉野山の蔵王堂に3体の蔵王権現像が蔵王堂に並んで祀られているそうです。
「吉野山」というのは、1つの山のこと指す名称ではなくて、
社寺がある山地の広域的な地名だそうです。
吉野郡天川村にあるの山上ヶ岳の山頂には「大峯山寺(おおみねさんじ)」があり、
金峯山寺と大峯山寺は、もともと「山下(さんげ)の蔵王堂」、
「山上の蔵王堂」と呼ばれていたそうです。
なので「金峯山寺」は近世まで、これらを総称した名称だったようです。
大峯山寺は女人禁制の場。
行って見たいですが・・・・・ムリですね。
(* .ω .*)ザンネン・・・・・
天正19年(1592年)頃のもので、3体のうち中尊は像高728cm、
両脇の像も6mほどの近い巨像だそうで、
国宝仁王門大修理勧進として2012年3月31日~6月7日まで開帳されています。
(大人1000円、小人600円)
蔵王堂
この日も多くの観光客が列をなし、受付には長蛇の列が。
見てみたい・・・・けど、すでに中千本→上千本途中でUターン→金峯山寺で、
人ごみが苦手なことも手伝い、疲労は限界に・・・・。
参拝のみで取りやめました。
仁王門
さて、シャトルバスで駐車場に戻るため、
下千本を目指します。
こちらもほとんどが葉桜と化していましたが、
所々にはまだ桜が咲いていました。
上千本を見上げる限り、満開の時期は過ぎようとしてました。
それより先の奥千本は、今からが満開のようです。
しかし人の多さに、はっきりいって身動き取れず!
熊野・高野山・吉野山は1回の訪問では、
回りきれませんね。
ムリムリ(((((ll´Д `))φ.....
なのでまたの機会に、もう一度訪れてみます。
今から八重桜の季節。
一味違った桜を見るもの、楽しいですよ。
一度、行ってみて
奈良県吉野山
桜情報 : http://www.sakura.yoshino.jp/
金峯山寺 : http://www.kinpusen.or.jp/