東大寺大仏殿の東、丘陵の傾斜地にあるのが、
お水取りで有名な「二月堂」です。
寛文7年(1667年)、修二会の最中に、
奈良時代から残っていた建物が失火で焼失。
翌年、4代将軍・徳川家綱の援助で再建されました。
二月堂の横にあるのは「三月堂」と呼ばれている法華堂。
奈良時代の建物で現存する唯一の仏堂。
その正面にあるのが「四月堂」と呼ばれる三昧堂。
お水取りが旧暦2月に行われるから「二月堂」
3月に法華会が行われるので「三月堂」
4月に法華三昧が行われるので「四月堂」と呼ばれます。
この地は東大寺の前身寺院があった場所で、「上院」とよばれています。
法華堂の南に校倉造の倉庫があります。
平安時代初期の法華堂経庫です。
もう1棟、校倉があります。これは東大寺鎮守の手向山八幡宮の宝庫。
そして中門の前から続く長い参道の先にあるのは
手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)
大仏建立に伴い。宇佐八幡宮から東大寺の守護神として勧請されました。
グルッと一周。
1時間はかかります。
けどこれぞ、天平文化!を体験できますよ!
最━━d(●゜∀゜●)b ━━高
一度、行ってみて
奈良市 東大寺 http://www.todaiji.or.jp/