滋賀県大津市木の岡町にある、木の岡古墳群。
丘陵上に前方後円墳1基、帆立貝式古墳1基、円墳3基、
平野部に円墳2基が残っています。
住宅街の入り口に「茶臼山古墳」の石室が口を開けてます。
この木の岡古墳群のほとんどが、宮内庁管理の「陵墓参考地」です。
陵墓参考地とは・・・・
記録や規模などで、天皇や皇族の墳墓の可能性が極めて高いが、
決定的な何かが足りない。
でも、可能性が高い・・・・っていう古墳です。
近畿中心に、全国に46ヶ所あります。
ここ木の岡古墳群は、「下坂本陵墓参考地」になります。
本塚古墳にその拝所が整備されています。
被葬者の候補は不明です。
一説には弘文天皇の母・伊賀采女宅子娘かともいわれています。
・・・・・・が、不明は、不明です(●∩∀∩)エヘ。
周囲の古墳たちは「飛び地」として管理されています。
陪塚といわれる関係者や縁者の墳墓と考えられているということです。
一度、行ってみて
滋賀県大津市 木の岡古墳群