綾錦の織りなすままに

日頃の出来事を綴ります

大阪市立自然史博物館へ「植物」の特別展を見に行ってきました。2022-2-23

2022-02-23 16:11:25 | 日記

長居公園内の自然史博物館へPLANTS「植物」というテーマの特別展を見に行ってきました。

ラフレシアなど大きな花が見れると出かけましたが、極小さな植物から大きいものまで、多種多様な植物を
実物、模型、パネル、映像等でわかり易く展示されていました。

           ヤンマースタジアム長居 
植物園全体 リフォーム工事中でした。

 

2月23日は祝日で、家族ずれで、賑わっていました。

このガイドブックの最初のタイトルに
「植物という生き方」とあります。
この言葉を強く感じて 会場を進んでいくと、面白さが
とても膨らんでいきました。

 

ガイドブックを買いました。

多くの機関の協力の様子、専門家の研究やメッセージがわかり易く掲載されています。

子供も大人もワクワクする本です。
少しずつ読んでいきたいと思います。

 ラフレシア・アーノルディ 
         インドネシア スマトラ島
  直径約90cmの最大の花 寄生植物 雌雄異株

 

 

 

 

キソウテンガイ 
       アフリカ南西部にあるナミブ砂漠

針葉樹の仲間 葉の付け根が 絶えず成長し、葉先は枯れていくが、3m近くなり、葉の先端部分は20年間以上も生きつずけていることもあるそうです。
根は2m近く伸び帯水層に達していれば生き延びられる

 

          ハネフクベ 種子に薄い羽根がある。(写真上)
      果実(下)

風を使って種子を飛ばす。
楓,タンポポなどは よく知るところ

 

 

 

 

          ショクダイオオコンニヤク
インドネシア スマトラ島の低地熱帯雨林に自生する。

突き出たのが花序で2m以上になる。中の下の方に
雄花郡と雌花郡がある。強い悪臭を放ち、シデムシ
花粉を運ぶ。自家受粉はしない。 今回は作り物

ハエトリソウ 食虫植物

 

 

 

 オニビシ これは果実で中に種子がある。
どの様に置いても1本が上を向く。先端に「かえし」が
付いていて、鳥の体に付着して、散布される。

 植物の持つ五感、聞く、特定の光への反応、触られたときの成長の仕方の変化など、興味のある説明がありました。

太陽の光だけでなく、人工光合成、作物の改良、LDE照明を使った食物工場など植物な生き方を利用する研究が進んでいる。

 

ますます植物が身近になりました。

過去 長年 植物画(ボタニカルアート)画いていた
私としては、もっと早く知っていたかったとも
思いました。

展示の中のほんの少しの紹介でした。

 

                 おわり