現地へはJR高槻からバスで塚脇下車です。標識もあり、助かりましたが、細い標識なので、見落とさないように。
芥川山城は摂津峡東岸にそびえる山頂にあり、500m四方に険しい地形を巧みに利用した 戦国時代屈指の城郭でした。
三好長慶は1553年、阿波 徳島から出て、芥川山城を居城とし、天下の政治を取り仕切ります。すでに近畿一円を左右する実力者で、将軍足利義輝や主君であった細川晴元との戦いを制した上での入城でした。
室町・戦国時代の天下とは「京都とその周辺」のこととされています。
1553年 三好長慶 芥川山城を居城とする。
1560年 三好長慶 飯盛城(四条畷市・大東市)に居城を移す。芥川山城は息子義興が引き継ぐ。
1563年 義 興 死亡
1568年 信 長 三好一族を放逐し、芥川山城に入り、登場して来た畿内の将軍に新たな支配地を分配する。
それから、義昭(15代将軍になる)を擁して上洛、天下人となる。
NHKの大河ドラマに関連して、歴史を楽しみました。
令和4年(2022)長慶生誕500年を迎えます。盛り上がるかもしれません。 おわり