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純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

手島鉢 波千鳥文

手島鉢といえば波千鳥です


関東富貴蘭会でゲットしました


むむ。土の色が現代のものと違う

そして黒の釉薬に厚みが...

加茂黒か


波千鳥がかわいいですねぇ〜


金彩もよく残っています。


さて、「手島」の富貴蘭鉢は春蘭鉢に比べて重いのです。そして小型のものが多いように思えます。


何度か手島の春蘭鉢を手にしたことがあるのですが、本当に軽いのです。

疑問ですね


そんなことを考えながら、ぜひとも落札すべく追いかけたのは、なぜか私ひとりだけなのでした


ます。


0000000手島 黒楽 富貴蘭鉢 波千鳥文(てしま くろらく ふうきらんはち なみちどりもん)大きさは2.3号鉢(高さ約73ミリ×上部の外径の直径約112ミリ。縁の幅約20ミリ、内径の直径約72ミリ。下部穴直径約24ミリ)。加茂黒釉で作られた京楽焼の富貴蘭鉢。縁と足部分にのみ加茂黒を使い、縁の外縁と足に金彩。胴部分は白胴にアラレ(白色の点)。波千鳥が白色のイッチンと金彩で絵付けされている。作製は明治中期か。その理由は釉薬がない部分が茶色く砂混じり(西端粘土)であると推定。加茂黒釉は京都・加茂川で採取された黒い石を砕いて粉にした釉薬。加茂黒石は現在採集禁止で貴重。2024年10月13日、関東富貴蘭会(Hさん)

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