このブログでも何度かお伝えしていますが、オブジャンの沖にダイバーがゴロタ石を積んで作った魚礁があります。今はイエローカーディナルフィッシュやキンメモドキがたくさん居て、それを狙ってミノカサゴも住み着いてます。その上で群れている魚は、魚礁ができるまでは見たことがなくて、何だろう…と図鑑を見て、ハナダイダマシであること、しかもスズメダイ科であることがわかりました。魚礁の上で広がって泳いでいるかと思うと、一斉に魚礁に隠れる習性があって、常にチョコチョコと動いているので撮りにくい魚でした。「ミクロネシアの海水魚」には「ハナダイ類に混じって泳いでいることも多い。」とありますが、サイパンで見れるのは、この魚礁だけなのではないでしょうか…。