今月14日の土曜日は、メグが三軒茶屋のテンプル大学でTOEFLのテストを受験したので、フェルマと一緒に付き添って行って、テスト中のメグを待つ間に東急世田谷線に乗って豪徳寺へ行ってきた。センターにある世田谷のパンフレットで気になっていた、たくさんの招き猫がいるお寺は、宮の坂駅で降りてから歩いて5分程。招き猫発祥の地を言われていて、1,000体以上の招き猫がづらりと並んでいた。
豪徳寺には、言い伝えが残っていて…、江戸時代初期、近江彦根藩主・井伊直孝が鷹狩りに出かけた帰り道、小さなお寺の前を通りかかると、白猫が直孝に向かって手招きをして、不思議に思った直孝が招かれるまま寺に入ると、外がたちまち暗くなって雷雨に!この猫のおかげで濡れずに済んだと喜んだ直孝は、寺を立派に改築し、井伊家の菩提寺としたとのこと。ここには「桜田門の変」で暗殺された井伊直弼のお墓もある。