ご当地グルメ？

東京に住んでたときの、特に後半の一年半ほど、ダイエットをしようと思い立ち、蕎麦ダイエットを慣行。見事、一年で8 kgぐらい落としました（一昨年の夏の体重＜会社の定期健康診断の結果＞が82 kgで、昨年の夏の体重が74 kg）。

蕎麦ダイエットと言っても、三食蕎麦ってわけではなく（そんなに根性ないし、元々卑しいんで）夜だけ蕎麦中心。モチロン、会社の付き合いだったり、友達の付き合いではフツーに飲んだり食ったりしてたけど、元々（会社の人との）付き合いは悪かったんで、結構実行できた。

今年の4月に大阪に帰ってきて、またダンナと飯食いに行くようになって、できるだけそれを維持しようと思って、今もまだ夕食は蕎麦を食いに行くことが多い。元々ダンナは蕎麦が大好きなんで全然問題なく、それどころか喜んでつきあってくれる（ものの、最近ちょっと増量気味なのは、運動量が東京時代より減ったから？）。

で、ダンナはまぁ、基本的に蕎麦やったら何でも好きなんやけど中でも特にお気に入りなのが、堺の宿院てところにある「ちく満」（ちくま）という蕎麦屋（店のHPがないので、「ちく満」のことを書いてる人のHPから無断拝借して貼り付けます。こちら！→http://www.motoharusumi.com/delight/delicious_food/syukuin_soba_chikuma.html）。ここはダンナが子供の頃からある結構古い店らしい。昔はすご～く繁盛してたらしいが、最近は平日の夜とかはお客さんも割とまばら。

昨日ダンナと昼をここで食べたんやけど、さすが週末の昼間は結構お客さんがいた。
ここの蕎麦が他の店と違うのは、↑のHPを見てもらうと判るけど、「蒸し蕎麦」ってこと。蒸した蕎麦をせいろに盛って出てくるんで、ふにゃふにゃしててあんまり蕎麦って感じがしない。東京の蕎麦好きの人が食べたら頼りないかも。でも、ダンナ曰くこの方が美味しくて、いくらでも食べられるとか。
自分は元々はそんなに蕎麦っ食いじゃないで、別にオイシイとも不味いとも思わんけど、珍しい、個性的な蕎麦やとは思う。風変わりなんで、特に関東方面のお客さん、友達を連れて行くと面白いかも。

昨日はここに行く前にもう一軒。この「ちく満」から車で5分、歩いても10分ぐらいの新在家（しんざいけ。電車では阪堺線の「寺地町」）というところにある、「かん袋」（かんぶくろ）というクルミ餅の店へ。ここもダンナのお見立てなんやけど、白玉団子の上にクルミあんをかけて、あまつさえその上にかき氷を盛って出てくる（かき氷なしでもOK）。これからの季節は中々エエかもやけど、ここも人が多い。昨日は14時頃行ったのに（14時頃行ったから？）結構並んでて10分ぐらいは待ったかな（なので、なくなり次第終了！ということもある）。クルミあんが甘過ぎなくて、あんまりこのテのあんが好きでない自分でも2人前ぐらいペロッと行けてしまう。ダンナはお土産（っても自宅用やけど）に8人前（！）も買ってた（もっともダンナの話では、3万円分も買ってた人がいたらしい）。

さすがに生粋の大阪っ子であるダンナは、こういうとこよう知ってる。ましてダンナは子供の頃高石（堺市の隣）で育ってるからね。

とくにこの「かん袋」のクルミ餅の方は、百貨店にも出してないんで、数少ない大阪独自のお土産になりうると思うけど、なんせ買うためには堺まで出てこないといけないし、あんまり日持ちもしないんで、ムズカシイかもね。興味のある人は一度大阪に来て味わってみてはいかが？

※この「かん袋」はHPあり。こちらからどうぞ！→www.kanbukuro.co.jp