大阪Lover

徒然日記

Input Method

2012-01-30 16:38:56 | Weblog
Imput Method.略してIMと言います。日本語では「日本語入力システム」とでも言うのか。
Windowsでは、MS-IMEが標準かな?Macでは「ことえり」と言う名のIMが標準です。
しかし俺は今まで、JustSystemのATOKを使っていました。「ことえり」は、イマイチ使いにくいんです。

誤解のないように言っておきますが、「ことえり」も昔に比べれば、格段に性能は上がりました。そもそも、米国企業のAppleが作っているIMだからか、日本語の変換には非常に弱いところがあって、Macには標準インストールされているにも関わらず、「ことえりは使えない」と言うことで、サードパーティ製のIMを使っているMac Userは昔から沢山いました。が、それも今は昔。MacOSがバージョンX(10)になった頃から、「ことえり」はかなり「使える」IMになっているのです。

とは言いながら、俺は「ことえり」は、Macを使い始めた95年ぐらいから既に使っていませんでした。その当時の「ことえり」は上にも書いたように、本当にどうしようもないIMだったからです。だから初期のころは、「エルゴソフト社」の「EG BRIDGE」を、そしてその「エルゴソフト」社が「EG BRIDGE」の開発を止めてからは、ATOKを使うようになりました。何故かと言えば、Mac用のサードパーティ製IMは、事実上ATOKしかなかったからです。

さすがに、開発費をかけて製品化されたATOKは、非常に賢いです。誤変換も少なく、本当に「痒いところに手が届く」ような変換を実現してくれています。
そして、ATOKの最大の利点は、Windows用とMac用の両バージョンがあることでしょう。しかも両製品をバンドルして、単体で買うよりは割安なパックも用意されているのです。
家ではMac、会社ではWindowsを使用していた俺には、まさに救世主(大げさ?)。全く同じ、とは言わないが、ほぼ同じ使用感を実現してくれるのですから。だから俺は、会社のPCには自分だけ、ATOKをインストールしていました。勿論、他のPCにコピーなんかはしていませんよ。

で、今の会社はMacを使っています。そして家のMacもOS X v.10.7(LION)にしました。インストールされているATOKも2010バージョンだったと思います。そろそろアップグレードが必要かな?と思い始めました。が、この手のソフトも、値段が馬鹿になりません。会社のMacには「ことえり」しか入っていません。でも俺にとっては使いにくい。会社にも「ATOK」はあるけど、シングルライセンス版で、既に他の人が使用している。俺は家と会社でmacを使っている。そうすると2ライセンスが必要になる…アップグレード版で安く入手したとしても、1万5~6千円にはなる計算です。これは思案のしどころ。

このまま会社では「ことえり」を使い続ける?それも可能だけど、正直「う~ん…」と言う感じ。
ATOKを2ライセンス買う?それも「う~ん…」(笑)。

で、色々考えた結果、最良の選択肢とNo.2の選択肢に辿り着いた。
まず、No.2の選択肢は、「かわせみ」と言うIMをインストールすること。これは、↑に書いた「エルゴソフト」の「EG BRIDGE」の開発者がスピンアウトして設立した「物書堂」というベンチャー企業が開発した新興IM。当然、「EG BRIDGE」の流れを汲むIMなので、使いやすい(俺が慣れていると言うのもある)。しかも1ライセンス1990円。3ライセンスでも3990円。但し、変換効率や精度については、実際に触ったことがないので判らない。が、雑誌のレビューでは評価は上々。それに「費用対効果」というのもある。

最良の選択肢は、Googleの「Google日本語入力」を導入すること。
で、会社のMacには、こっちを導入することにしました。既に先週から使っていますが、中々使いやすいです。インライン入力で変換候補が現れるのは、ちょいと鬱陶しい気がしないでもないけど、割りと的確な候補を表示してくれるので、余り迷わずにすみます。これで無償なのだから、十分使えます。

家のMacは今のところ、前バージョンのATOKをそのまま使用中。それもGoogle日本語入力にするか、かわせみにするか、ATOKにするか、検討中。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿