大阪Lover

徒然日記

大阪の地下鉄

2011-09-07 09:43:58 | Weblog
大阪の地下鉄、うるさいです。

まず、乗客。
なんせ、大阪人は声がデカイ。特に「大阪のオバちゃん」の声のデカさは有名ですが、その予備軍(?)である女子高生も、朝からテンション高く喋ってくれます。(>_<)
そして案外リーマンさんでも、知り合いがいると大きな声で喋っています。朝の通勤電車ぐらい静かに乗りたい、と思ってるのに…閉口してしまいます。

そして、アナウンス。
俺、3年間東京で暮らして、地下鉄を主に使ってましたが、大阪の車内アナウンスと東京のそれとは、歴然とした違いがあります。
何が違うかって?例えば今だとこんな感じ。以下の例をご覧ください。

「次は、肥後橋、肥後橋です。京阪線は乗り換えです。日本ライトハウス情報文化センター、金光教玉水協会、ダイハツクーザ、シルク・ド・ソレイユ中之島会場ビックトップへ起こしの方は、次でお降りください。…毎月20日はノーマイカーデーです。マイカーの使用は自粛し、電車・バスをご利用ください。皆様のご協力をお願い致します。」(文章はあくまで例文です。正確な記述ではありません)。

これだけの長いアナウンスを、西梅田→肥後橋間約3分の間にするんです。もっと正確に言えば、この後にも肥後橋駅に近づいてくると当然、「肥後橋、肥後橋です。出口は右側です。…」と続くんです(もっと言うと、肥後橋駅の場合は、「後ろの車両からお降りの方は、足元が広く開いているところがありますので、ご注意ください」とまでアナウンスされます)。さらに、英語でのアナウンス、場合によっては車掌肉声でのお知らせアナウンスなんかもあるんです。スゴイでしょ?これだと、西梅田発車→アナウンスずっと喋りっぱなし→肥後橋到着、という感じになってしまいます。

俺の短くて、かつ主に銀座線を使ってた東京生活の経験から言うと、ここまで長いアナウンスはしてなかったように思う。そもそも、駅名案内及び乗り換え案内以外に「商業施設のお知らせ・案内」や「交通局(東京ならメトロ)からのお知らせ」的なアナウンスなんて、入らなかったと思う。せいぜい、「上野広小路、上野松坂屋前です。出口は右側です」ぐらいじゃなかったかなぁ…?あ、でも大阪とは違って、東京の場合は公的な施設の案内は多かった気がする。例えば「竹橋、読売新聞前です」(で良かったっけ?)とか、「次は○○、※※大学前です」とか。でもその程度。

百貨店などの商業施設の案内アナウンスが非常に多いのは、やっぱ商売の都、大阪ならでは、なのかなぁ?
そして、発車の時の車掌のアナウンスもスゴイ。もうほとんど「叫んで」ます。「扉閉まります!ご注意ください!!」って。大阪の地下鉄車両は、車内にはスピーカーを通してアナウンス出来るんですが(当たり前)、車外には出来ない車両が多いんです(阪急と直通運転をしてる堺筋線なんかは出来るんですが)。だから、車掌さんが叫んでる。喉痛めたりしないんやろうか?さらに、朝のラッシュ時なんかは、各駅の駅員さんもマイクでがなり立ててるんで、まぁ、うるさいことうるさいこと。女子高生がうるさい、なんてレベルじゃないですね。
朝の通勤時間ぐらい、静かに過ごしたいよなぁ。

あ、最後に、東京の電車(地下鉄に限らず)と大阪のアナウンスのもひとつ顕著な違い。
東京では「手荷物引いてください」ってよく言ってるけど、大阪でそのアナウンスはないなぁ…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿