大阪Lover

徒然日記

全米オープン

2011-09-13 15:15:54 | Weblog
今年のテニス全米オープンでは、男女ともに新しい王者が誕生した。
まず、先に土曜日(現地時間)行われた女子決勝。
全米では現役最多の4度の優勝を誇る、地元アメリカのS.ウイリアムス対4大大会での決勝進出は今大会が2度目となる、オーストラリアのS.ストーサーの対戦。下馬評ではウイリアムスの方が圧倒的に高かったが、それを跳ね返して、6-2,6-3でストーサーのストレート勝ち。オーストラリア女子選手のグランドスラム優勝は、1980年ウインブルドン優勝の、イボンヌ・グーラゴン以来31年ぶり(ハナ・マンドリコワが1987年の全豪で優勝しているが、この時はまだ、チェコ国籍)。
また、今年の4大大会は、女子シングルスの部門で、全て勝者が違うことになった(全豪:クライシュテルス、全仏:李娜、ウインブルドン:クビトバ、全米:ストーサー)。これは、2008年以来の出来事。そして、全豪のクライシュテルスを除く3人が、グランドスラムの初優勝という珍事。

一方で、日曜日に行われた男子の決勝。顔合わせは、昨年と同じ、R.ナダル対N.ジョコビッチ。ナダルは昨年のディフェンディングチャンピオンであり、ジョコビッチは今年既に全豪、ウインブルドンで2勝を挙げている。試合は、6-2,6-4,6-7,6-1の3-1で、ジョコビッチが勝利。今年、史上6人目の4大大会3勝を挙げた。二人の対戦は通算6度対戦して、ジョコビッチの6勝。いよいよジョコビッチ時代の到来か!?
来年、クレーでのフレンチを制すれば、早くも「キャリアグランドスラム達成」になるが、「赤土の帝王」ナダルがどう巻き返してくるのか、勝負が見物である。

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