大阪Lover

徒然日記

水の国熊本

2013-09-02 22:59:47 | Weblog
ちょっと遅くなったが、先週遅めの夏休みを取って、九州旅行をしてきた。
行ったのは福岡と熊本。熊本については、高校の修学旅行以来、約30年ぶりの訪問だった。

熊本県は俗に「火の国」と呼ばれる。阿蘇の山を表しての呼び名であるだろうことは想像に難くない。その「火の国」が「水の国」でもあることを、今回の訪熊で知った。

サントリーの「天然水」(旧南アルプス天然水)が、今は採水地別になり、その中に「阿蘇」バージョンがあるのは知っていた。だけど、それと熊本の豊かな水資源とは、俺の中では必ずしも結びついていなかった。
訪熊初日に連れて行ってもらった居酒屋のトイレに、「熊本の豊かな地下水」云々と言ったステッカーが貼られていた。実際に水道の水は冷たかった。そのことを連れて行ってくれた友人に話したら「え?どこでもそうなんじゃないの?」と怪訝そうな顔をした。
奇しくも帰りのANA便の機内誌「翼の王国」の特集ひとつが、「熊本」であった。そのテーマが「水」であった。その二つが、「水の国」と「熊本」を結び付けてくれた。

熊本に限らず、本来日本は、水資源の豊かな国である。しかしながら、大阪や東京などの都会に住んで暮らしていると、中々その豊かな水資源と向き合うことは少ない。水道の蛇口を捻ると確かに大量の綺麗な水は出てくるが、今の季節生暖かく、決して美味しいとは言えない。それでも、多くの諸外国に比べれば、日本は非常に恵まれていると思う。しかしそれ以上に地方に行くと、美味しい水に巡り合うことが出来る。

この日本の豊かな水資源を巡って、諸外国、特に中国(人)が水源地を買い漁っているのは、ご存知の通り。地権者(地主)は土地の相続税などが払えなくて、売ったりすることが多いようだが、そういう場合は、県なり国なりが買い取って、日本の水源地を守らないといけないと思う。
今回の訪熊では、その天然水を味わう場面はほとんど無かったが、次回の訪熊時には是非、沢山味わって来たいと思う。



↑くまもと駅

↑熊本城

↑阿蘇くまもと空港

以下は、アルバム↓↓↓

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