大阪Lover

徒然日記

今更…

2015-07-09 23:30:04 | Weblog
この年になって、歯を抜きました。
まぁ、前から気になってはいたんです。
右下の一番奥の歯のところ、常に何か物が挟まってるような感じで。歯磨いた後でも。
恥ずかしい話、時折自分でも判るぐらいの口臭がしたりとか。
で、いよいよ(?)覚悟を決めて歯医者に行ったのが、7日の火曜日。
歯医者そのものは行くのは15~6年ぶりかな?その時は、ラグビーの試合で、相手の頭が前歯に当たって、「折れた!」と思った時以来。
小学生の歯科健診以来、全部の歯を調べられた。その結果は…

まず、今回来院のきっかけになった、右下の奥歯は、所謂「親不知(おやしらず)」で、それが既に、かなり大きな穴が開くぐらいの「う歯」(虫歯のことね)であること、その親不知が斜めに生えてて、隣の臼歯に当たってその当たってる箇所も「う歯」になってること、他にも軽度(恐らくC1~2レベルと思われる)の「う歯」が何本かあること、そして、左下の奥にも親不知があって、それがレントゲンを撮って見てみると、横向きに生えてることが判りました(こっちの親不知は「う歯」にはなっていないらしい)。また、俺の場合、まだ一本乳歯が残ってるんだと(笑)。ただこれも、特にう歯になってるワケではなく、そのままでも問題ないとのこと。でも、兎に角右下奥の親不知は、抜くしかないらしい。しかも早い方が良いとのことで、今日(7/9)の夕方に「手術」することになりました。
俺は、小学生の頃は、5年生になるまでは「う歯」のない良い子だったのだ!でも、6年ぐらいで「う歯」が出来始め、歯医者に行ったことが何度かあったけど、抜歯するのは初めて。
まさか、この年になって抜歯初体験をするとは!
ただ、「う歯」になってる親不知を置いておく意味も余りなさそうなので、抜くことにしました。

約束の時間に行き、診療台へ。早速先生が「麻酔しますね~」って言い、よく見えないんだけど、確かに歯茎のところに何箇所か、かなり針の細い注射みたいなんで、薬液を注入してるっぽい。その麻酔が効いてくるまでの間に、他の歯のところの歯石をガリガリ。正直、こっちの方が痛かった。…>_<…
歯医者のイヤなところは、あの機械の「キュイーン」って言う音。あんな不快な音が、耳許で聞こえるんやから、そら歯医者行くのイヤになるわな。
そうこうしてるうちに抜く時間に。確かに麻酔は効いてるようで、麻酔薬が付着したと思われる舌の右縁はちょっと痺れた感じになってはいるけど、歯そのものは全く何も感じない、というワケではない。これで大丈夫かなぁ~?と不安を感じつつも、先生は着々と手術を進める。なんか割と力づくでやってんな~、という感じながら、痛いワケではない。何度かグリグリやってたと思ったら、どうやらいつの間にか抜歯は終わってたらしく、黒い糸を取り出して、中を縫い始めた。で、起き上がって、自分の抜かれた親不知(虫歯の)とご対面。当然まだちょっと血が着いてたりして、ちょいとグロテスク。ただ、思ってたほどの大変さもなかったし、痛みもなく、また、時間も30分ちょいで終わって、なんだか拍子抜け。
抜いた歯は先生が「持って帰りますか?」と俺の返事を待つまでもなく、小さいビニール袋に入れて渡されました。しかし、この年で抜いた歯を渡されて、どうすりゃエエん?
子供の頃は、「上の歯は縁の下に、下の歯は屋根の上に放り投げる」って言われてたけど、それは乳歯の時の話やろうし、そもそも今の時代「縁の下」も無ければ「屋根」もない。でも自分の一部ではあるワケやし、そのまま捨てるのも忍びない。
ってことで、どうすれば良いか知ってる方、教えてくだされ。

先生の話では、もう今日の晩御飯も普通に食べて良いとのことだった。ただ、飲酒、運動は、血流が良くなりすぎるので、出血の可能性があるから、2~3日は控えてくださいとのこと。また、今夜はずっと血が滲み出ると思うけど、湧き出すように出血するのでなければ心配することはありませんとのことでした。歯磨きは、歯磨き粉(?)は付けずに軽くブラッシングする程度でOKとのこと。

あ、そうそう。余談になりますが、先生曰く、大人になってからは、実は臼歯(奥歯)の上とかはそんなシャカリキになって磨くことはしなくても良いらしい。そこをちゃんと磨かないといけないのは、まだ歯の表面が固まっていない若い子なんだって。寧ろ俺ら世代は、歯間とか、歯と歯茎の間(所謂「歯周ポケット」って言われるところね)をしっかり磨いて欲しいとのこと。そこから虫歯になったり、歯周病になったりすることが多いらしいです。

麻酔が切れる2時間後ぐらいから、痛みが出るかもしれませんが、と言われたけど、特に大きな痛みも無し。一応念の為に、と貰っておいた鎮痛剤(ロキソニン)を飲んだから、これ書いてる今も、特にいつもと変わりません。
やっぱ、歯は早く治療しとかないといけませんねぇ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿