大阪Lover

徒然日記

宴のあと

2008-08-26 12:04:37 | Weblog
終わりましたね、オリンピック。
終わってしまうとあっという間でした。

始まる前にはテロとか、色んなことが懸念されましたが、多少のトラブルはあったものの、なんとか無事に終わったようで、中国も国家の威信を保てたようですね。

日本は結局、金9個、銀6個、銅10個の計25個。前回アテネ大会より12個の減となりました。
とは言え、この25個という数字、実はそれほどひどい数字ではありません。ロサンゼルス以降では、アテネ、ロサンゼルス両大会に次いで3番目に多いメダル数です。アテネが良すぎたんですね。

日本選手の活躍は今更ですが、やっぱスゴイと思ったのは競泳の北島。競泳リレーチームにも感動しました。
ソフトボールの優勝も感動的でしたが、やはり準決勝の対オーストラリア戦が一番印象に残っています。
男子体操団体銀、個人総合内村の銀も、採点方法が変わった中でよくやったと思います。

逆に残念だったのは、男子柔道、陸上全般、そして野球ですね。
男子柔道は女子に比べ、メダル2個。しかも日本選手団の主将に選ばれた選手はメダル取れないというジンクスも破れず…

陸上は全般的に期待はずれに終わりましたが、唯一、男子4 x 100mリレーだけは感動的でした。若い3人が、今大会で引退するであろう朝原になんとかメダルを!の一心でバトンを繋いだ、まさにチームワークの勝利!トラック競技で男子初のメダルをもたらしたのは、予選で他の強豪国が次々とバトンパス失敗で消えていったのを差し引いても、快挙と言えると思います。運も実力のうち。
個人的には、高校の後輩である為末にもっとガンバって欲しかったけど。
マラソンも可愛そうでしたね。直前に男女とも一人ずつ欠場。やっぱり3人と2人では、心情的に全然違うと思うし。特に女子の野口はディフェンディングチャンピオンでしたから、彼女について行ければ、と二人は思ってたやろうし、野口本人も悔しかったやろうしね。これも実力のうち。

阪神ファンとしては、前阪神監督の星野さん率いる、オールプロの日本代表が、優勝どころかメダルさえも獲得できなかったのは非常に残念。なんか見ててかなりちぐはぐな印象でした。星野さんは針のむしろやろうな~。まぁ、来年のWBCで優勝して、見返して欲しいですけどね。

他にも色々思うところはあるけど、これ以上書くと超長文になってしまうので、この辺で。

最後に、今回は女子の方が頑張った!という印象がありますが、メダル総数で言うと、実は男子の方が多いんですね(男子13個に対して女子12個。団体競技は1個と数える)。金は女子の方が多いからそのせいかな?でも金も男子4個に対して、女子5個やから1個差なんです。

次回ロンドン大会は、史上初めて、同一都市での3度目の五輪。毎回大金をかけて、ハデハデになっていくけど、そろそろ原点に戻って、エコの時代でもあることやし、過剰演出のない、ミニマルな大会を目指して欲しいと思うのは俺だけ?

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