大阪Lover

徒然日記

心斎橋

2016-11-05 18:11:11 | Weblog
言わずと知れた大阪の大動脈、「御堂筋」。大阪駅の前から南に伸びて難波までの約4kmを結びます。地下にはこれまた大阪(と言うか関西)で随一の旅客数を誇る「大阪市営地下鉄御堂筋線」が走ります。余談ながら、大阪市内の道路の名前は、南北に走るのが「筋」、東西に走るのが「通り」です。
その難波の一駅手前に心斎橋という駅があります。難波の近くということで、関西以外の方にとっては地味なイメージがあるかもしれませんが、心斎橋は、誤解を恐れずに言うなら、「大阪の銀座」とも言うべきところです。御堂筋沿いには、海外のブランドショップが並びます。また御堂筋の東側には、心斎橋筋が伸びており、アーケード付きの商店街になっています。
心斎橋の北、長堀通と御堂筋が交差するところが「新橋」と言う交差点。そう、大阪にも「新橋」があるのです。その新橋の交差点を、少しだけ南に下って御堂筋の東側にあるのが、心斎橋のシンボル「大丸」。元は、「そごう」とともに二大老舗百貨店だったのが、そごうは無くなり、今は大丸の北館、本館、南館となっています。

特に、「新橋」の交差点から南へ向けてしばらく、大丸側(御堂筋の東沿い)には、シャネル、ディオール、ショーメ、フェンディ、ティファニー、ヘルメスと、世界を代表するブランドが並びます。

また更に、ナイキショップを挟んで、バーバリー、コーチ、プラダが並びます。ナイキショップの御堂筋を挟んで向かい側には、Apple Storeが鎮座しています。そのまま道頓堀のあたりまでは続々と錚々たるショップが並ぶのです(道頓堀の手前には、「在大阪大韓民国総領事館」もあります)。

道頓堀は言わずと知れた、大阪を代表する観光(撮影?)スポット。御堂筋から一筋東に入った心斎橋筋と戎橋筋の接点が、「戎橋」通称「引っかけ橋」と呼んだりもしますが、ここにかの有名な(?)グリコの看板や、かに道楽の動くカニ、もうっちょっと東側には、観覧車(今は動いていない)のあるドンキがあります(因みにドンキは、新たに御堂筋沿いの、元「スポタカ」があったビルにも店を出しています。

道頓堀から更に南下していくと、程なくして大阪・南(ミナミ)のターミナル「難波」に着きます。難波界隈には、地下鉄(御堂筋線・四つ橋線・千日前線)なんば駅、近鉄・阪神線大阪難波駅、南海線難波駅、JR難波駅の併せて、6駅があります。但し、このうちJR難波駅は、所謂「なんば」とはやや離れており(昔は「湊町駅」という名前だった)、ここを「難波」と呼ぶのは、無理があるのではないか、と昔から大阪市内に住んでいる人間としては思います。
それはさておき、難波は、「南海電鉄・高島屋の街」ということが言えると思います(近鉄もかつては難波がターミナルだったのですが、その当時から「難波=近鉄の街」というイメージはなかったです。近鉄百貨店が難波にはなかったからかもしれません)。老舗百貨店の高島屋が南海難波駅と直結しており、その東隣には、元大阪球場を取り壊して新たに作ったショッピングコンプレックスである「なんばパークス」があります。ここは、屋上庭園が各フロア(?)にあり、季節ごとに花を植え替えるので、散歩するには中々良いところです。

↑この辺りは、福岡・天神の「キャナルシティ」に似ているかもしれません。

↑なんばパークスの花

↑屋上からは天王寺・新世界界隈まで見渡せます。


↑心斎橋界隈のマップを作ってみました。略地図なので大分省略しています。

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