夏の風物詩

今日でようやく近畿地方も梅雨明け宣言！ということで、本格的な夏が始まったんやけど、今日の朝なんかは、家を出た瞬間は、大阪特有のムワッとした蒸し暑さはなく、むしろひんやりしたカンジやった。陽射しは結構強かったけど。
終業後、会社を出るときも、そんなに暑くなく涼しかった。歩いていても汗ばむかどうか、ってぐらい。

さて、夏到来！と言えば、今日、明日は大阪の夏の風物詩、天神祭。
京都の祇園祭と並んで、近畿の夏祭りの代表格やけど、両祭りとも、東京の夏祭りと違って、神輿を担いでワッショイワッショイ、という感じではない。そう言う意味では、見る楽しみが一つ少ないかな（笑）。

今日の仕事（会議）中、会社のすぐ北側を流れている土佐堀川を、明日の船渡御に備えてか、小舟が天神さんの方に向かって行き交うのが見えた。

会社から天神さんまでは、電車で一駅。折角こんなに近いんやから、帰りにちょっと寄ってみることに。
天神祭を生で見るのは、多分15年ぶりぐらい。当時つきあってたオトコと見に行ったんやけど、源八橋を渡ろうとして、そのあまりの人の多さに、橋が落ちるような思いがして、途中で引き返した記憶がある。

天神さんは谷町線南森町で降りて、徒歩10分かからないぐらい。電車の中でも浴衣姿の女の子がイッパイ。
大阪天満宮の境内に足を踏み入れるのは、初めてのことかも知んない。
入ってすぐ右手には、結構立派な金ばりの神輿が二基。そのあまりの大きさに、それを担いで町内を練り歩くとは思えないけど、神輿そのものがないと思っていたので、意外な気がした。

自分が行ったときには、境内は結構な人で溢れていたし、奥の方では太鼓の音が聞こえて、既に奉納神楽みたいなものが始まっていたようやけど、人垣の多さに何が行われているのかほとんど判らない。
しばらく、写真を撮ったりしてみていたが、それ以上そこにおっても見えるところに移動してくるような感じでもなかったんで、30分ぐらいで諦めて帰ることにした。

因みに、今日は宵宮、明日は本宮。天神祭のクライマックスは、明日の船渡御と花火大会。時間は19時頃かな？
流石に明日は今日以上の人出が予想されるので、見に行くのはムリかな。家でテレビ大阪の中継を見ることにしようっと！（笑）