忘れられない一日

おはようございます。寒いですね。
大阪も今日は風が強く、一段と冷え込みます。

あの日もそうでした。今日のように寒い朝でした。

今から13年前。
1995年1月17日午前5時46分。


「阪神淡路大震災」が発生しました。
あれから13年…
早いものです。去年で干支が一回りしました。

当時、俺は、半年前にオーストラリアから帰国して実家に住んでました。大阪は北摂の地です。震源地からは割と離れている方です。
それでも。

未明に「ドーン！！」という音ともに、激しい縦揺れ、そして横揺れ。
一瞬で眼が覚め、普通の地震とは違うことを感じました。
いつまでもいつまでも続くんじゃないかと思えました。

知り合いの家、あちこちに電話して、何軒かは連絡がつきました。でも5分ぐらいであっという間に電話が不通になりました。

テレビを見ると、神戸の方であちこち火の手が上がり…
そして阪神高速がことごとく横倒しになってるのを見ました。
あの頑強そうな高速道路が…何が起こってるのかとっさには理解出来ませんでした。

時間が経つにつれ被害が拡大していき、ようやくマグニチュード7クラスの大地震だということが判りました。


あれから13年。早いものです。震源に近い神戸の街もすっかり元通りになりました。だけど…


日本にいる限り、いつでもどこにいても、地震の被害に遭う可能性はついて回ります。
普段から地震に備えておきましょう、なんて言いません。防災意識は大事やけど、俺もいざと言う時の備えが出来てるかと言うと…


でも、一年のうち１日ぐらいは、1月17日の1日ぐらいは、思い出してください。13年前の今日、日本で、関西で未曽有の大地震があったことを…


俺らしくない、固い内容の日記になってしまいました。でも、今日だけは許してくださいね。「阪神大震災」のことを少しでも伝えることは、被害はなかったけど、実際に体験した者の務めだと思ってるんで。