時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

平瀬温泉から再び白川郷へ

2016年09月25日 | 

平瀬温泉は白川郷から車で15分くらいのところにあった。

うろ覚えだが、白川郷からは10キロくらいはあるのではなかったか。

タクシーに乗りながら、こりゃ白川郷から歩いて平瀬温泉に行くのは、時間的には無理があるなと思った。

まあ、行けないこともないのだろうが、歩くとあまりに時間的なロスがありすぎる。なのでタクシーで正解だと思った。まあ、バスでも行けるみたいだけど。

 

白川郷に行くのなら、そのまま白川郷の中の宿に泊ればよさそうなものなのに、私がそれをしなかったのは、平瀬温泉には「秘湯の宿」があるからだった。

せっかくここまで来たのなら、秘湯の宿に泊りたい。そう思った。

 

タクシーのドライバーの話によると、平瀬温泉は昔はもっと賑わっていたらしい。

ちょっとした「町」のような賑わいだったという。

だが今は、私の印象てはひっそりとした温泉地・・そんな印象だった。

 ↑ 宿の前の道。静けさ。

 

宿は木々に囲まれた中にあった。

 ↑ 森の中の宿・・・そんな感じ。

 

 

館内にはいると、ロビーは空間を感じさせる館内。

 ↑ 宿の中のロビーらしき場所で。

 

 今回の旅行では、1泊目と3泊目は旅行会社の用意した宿から選んだ宿だったが、この2泊目の宿だけは旅行会社関係なく、私が個人で予約した宿だった。

やはりそういう宿も、プランに入れておきたかった。ささやかなこだわりだった。

 

 ↑ 「日本秘湯を守る会」所属の宿なのだ。それを証明する提灯が玄関になくて、館内の奥まった場所にあるのは、ちょっと珍しいかな。

 

宿で案内された部屋の窓から見えた景色は絶景・・・という感じではなく、「森の中」という感じだった。

全体的に静けさがあり、そんな点は好きだ。

 

 館内には渡り廊下があり、夜などは風情を感じた。

 ↑ 昼の渡り廊下。

  

 ↑ 夜の渡り廊下。照明と闇が、いい感じ。

 

渡り廊下を歩いていた時、ふと足元に何かの気配が蠢いていたので見て見たら、アマガエルがいた。ひょこひょこはねていた。

大きなカエルはともかく、アマガエルは小さくて可愛い。

 

 

さて、2泊目を森の中の静かな宿で過ごしたあと、旅行3日目の朝を迎えた。

まずはタクシーでいったん白川郷に戻った。

この日は白川郷からバスで飛騨高山に抜ける予定なのだが、そのバスは昼ごろの発車。

なので、白川郷で多少時間があることになる。

 

なので、再び白川郷に戻ってきた私は、昨日行けなかった「民家園」に入ってみることにした。

 ↑ 民家園、入口。

 

 ↑ 古民家のテーマパークっぽいのかな?

 

 ↑ 水車小屋。

 

 ↑ 昨日行った白川郷よりも、人数が少なく、穴場という感じ。

 

 

↑ 日本の古代の住居みたいに見えた。 

 

 ↑ このへんは、ちょっとした庭園みたいだった。

 

 ↑ 静か・・・。やはり穴場かも。

 ↑ ちょっと、ひっそりとした感も。

 

 ↑ のどか・・・。雰囲気が優しい。

 

 ↑ 園内はそんなに広くはない。でも、中々の散策路。

 

 ↑ 白川郷にちょっと「立ち寄る」だけだと、この民家園に来る余裕はないのかな。

 

ここは、合掌造りの古い家を、ここにいくつも移築してきてあった。

心もち、ここは人が少なかった。

白川郷に来た旅行者は、前日私が歩いた「橋を渡った先にある白川郷集落」に皆行ってしまうのだろう。

まあ、白川郷としては、そちらのほうがメインだとも思うので、それもむべなるかな。

その分、こちらの「民家園」はすいていたのだろう。ゆったり見て回れた。

おかげで良い時間をつぶせた。

 

 ↑ トイレまで、この佇まい。こだわりだね。

 

 ↑ 広い庭だなあ。

 

 

↑ こんな縁側のある家で、子供時代を過ごしてみたかった。 夏には線香花火が似合いそう。

 

 ↑ 民家園の中の、見晴らしのいい場所でパチリ。

 

 ↑ 民家園の中のビューポイント。合掌造りの家、人口の(?)滝、そして池。

 

 

↑ 上の写真のビューポイントを、少し寄ったアングルで撮ってみた。 

 

 

メインの白川郷に比べ、ここ「民家園」はのどかだった。

 もしも白川郷に来て、多少なりとも時間に余裕のある人は、「民家園」のほうにも立ち寄って損はないと思う。

ちょっとした「ミニ白川郷」という感じ。

 

 ↑ 定番らしき、撮影ポイント。

 

 

時計を見たら、そろそろ昼だ。

私が予約した、飛騨高山行きのバスが出る時間が近づいていた。

民家園をひとしきり散策した私は、白川郷のバス停に向かうことにした。

この日は、白川郷から飛騨高山に向かうのだ。

 


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