時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

どうした、最近のライター?

2012年12月17日 | 日々の、あれこれ

それにしても・・・最近の使い捨てライターの固いこと、固いこと。

家に残ってた、古い使い捨てライターと比べてみると、その使いやすさや固さの違いは歴然としている。

今の使い捨てライターは、片手で火をつけようとすると、相当な力を入れないと火が付かない。

まあ、子供の火遊び防止のため・・ということは分かっている。

分かってはいるのだが、・・・やはり固い~。

 

火遊びというのは怖い。

放火にもつながる。

火事の怖さは私は私なりに分かってはいる。

というのは、私が子供の頃・・・親の出店した店が、隣の店から起きた火災で、焼失してしまったことがあるからだ。

今でもその時の様子はよく覚えている。

その時に店にはジュークボックスがあったのだが、火が消化されて、焼け跡に行った時に、ジュークボックスの中にあったレコードを私は家に持ち帰ってきた。

持ちかえってきたレコードには、火事の匂いが染みついていた。

そのレコードは今でも我が家にあるが、驚くなかれ・・・レコードに染みついた火事の匂いは、今も残っている。

その匂いをかぐたびに、私は火事の怖さを思いだす。

その火事は、隣の店の不注意からであったが、もしも子供が遊び半分でライターで火をつけたものが燃え広がったとしたら・・・やはり、あまりに手軽に火をつけられる道具には問題あり・・とは思う。

となると・・・やはり、この固いライターでも仕方ないのかなあ。

指や手を怪我してて指や手に力を入れられない時などは、やはり・・・不便ではある。

 

お年寄りの中には、こういうライターで火をつけられない人もいるらしい。

例えば線香に火をつける時など。

どうしてもというのであれば、使い捨てライターとは別の着火器を使ったほうがいいのかもしれない。

そういう着火器なら、サイズの問題もあって、気軽に持ち歩くというわけにもいかないだろうしね。

 

この固さに関しては、おそらくメーカーのほうにもクレームみたいなものが行っているかもしれない。

でも、どうしようもない部分もあるんだろうなあ。

 

 

何でもモノは使い方だね。

使い方次第では良いものになるものもあれば、悪いものになってしまうものは・・・多いいからね。

 

そういや・・・古い漫画「鉄人28号」に出てきたロボットたちは、ほとんどが操縦機で動かすロボットたちだった。

だから、操縦者が正義であれば、ロボットも正義になった。操縦者が悪人の場合は、ロボットも悪役になった。

鉄人自体が悪の手先になってしまったこともあった。

あれなんか、「モノは使い方次第で、良いものにもなれば悪いものにもなる」という、分かりやすい例だった。

 

ライターも同様・・・というわけだね。

 

ただ・・・・最近もらったライターは、片手では火はつけられないライターで、両手を使わなきゃ火がつかないような作りであった。

そこまでいくと、どうかとは思う。

いくらなんでも、いきすぎじゃないかなあ。


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