2020年の・・・確か秋ごろだったと思うのだが、「このコロナ禍は、1年後にはどうなっているのだろう」という趣旨の日記を書いた覚えがある。
いつのまにか、それから1年たち、去年知りたがっていた「一年後のコロナ禍がどうなっているか」が分かる段階になった。
2020年の自分に教えてあげたい。
2021年の後半には、日本では不思議なくらいコロナの感染者は一反激減した・・・と。
だが撲滅まではいかなかったし、世界の各国では新たな感染爆発を起こしている国は多い。
それどころか2021年の暮れには、新たな変異株であるオミクロン株のコロナウイルスが世界で蔓延し、日本でも再び感染者が増える傾向にある。
秋に日本の感染者が一反激減した理由は、日本人でもはっきりとは分かっていない。
私自身も不思議で仕方なかった。
世界では、日本で感染が一反激減したことを称賛してくれたり、驚く国もあったり、逆に「日本はうそをついている」と非難している国もあった。そのへんは、各国の民族性が出ていた・・・ということかもしれない。
日本社会では多少なりとも経済をまわしていきはじめているが、コロナ前に比べるとまだまだ。
過度な自粛は緩められてきているが、新たな変異株の脅威にもさらされている。ほんと、油断はできない。
やはり来たか・・という感じだ。
薬に関しては、呑み薬の開発が進んでいるが、まだまだ手探りな感はある。
ワクチンに関しては、世界各国ではワクチン格差が出てきている。
コロナ株に関しては、前述の通り、新たな変異株が出現してきている。
それを知ったら、2020年の自分はどう思うだろう。
また、コロナが一反激減したのは、五輪が終わってからで、五輪の頃は感染爆発が起こり、都心では5000人を軽く超える感染者が毎日出ていた・・・ということも教えておかないと、五輪後に激減するなんてことは信じないかもしれない。
ほんと、五輪が終わったら、ほどなくして急に減っていった感がある。
ということは、あの感染爆発はやはり五輪も影響していたのではないか・・・と思えて仕方ない。
少なくても、何らかの形では影響してたように思える。
五輪が直接の原因であるかどうかはともかく。
思えば、日本でコロナが広がりはじめた頃、志村けんさんがコロナで亡くなられたのは記憶に新しい。
もしも志村さんがコロナに感染したのが今だったら・・・助かったのだろうか。
あの時に比べたらコロナに関する情報は多いし、専門家の知識も増えているはずだし、研究も進んでいるし、対応薬の開発も進んでいるし、ワクチンもある。
志村さんがコロナに感染したのは・・早すぎたと思えて仕方ない。
もちろん、その他の感染者たちも。
コロナで命を落とした有名人は志村さんだけではないからね。
それにしても・・・コロナウイルスがもし人間だったら、とんでもない額の損害賠償を請求されることだろうね。
それこそ天文学的な金額になるのでは。
なにせ、世界中の国に犯行が及んだわけだし、殺めた人間の数もとんでもない数だし、倒産においこんだ企業の数もとんでもない数だから。
とりあえず・・・
ここで再び私は書いておきたい。
一年後の今ごろ、コロナはどうなっているのだろう・・・と。
一年後の自分に聞いてみたい。
できれば、呑み薬で直せる病気になっていてほしい。
本当の意味での「ただの風邪の一種」になっていてくれることを願うばかりだ。
人類よ、新型コロナに負けるな。
あなたには、一年前の自分に伝えたいことや、一年後の自分に聞きたいことは、何かありますか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます