未公開の旅写真から。
せせこましく、忙しく、ギスギスしたり、裏切られたり。
誰かに傷つけられたり、傷つけたり。
群集がとりまき、息苦しく。
言いたいことは呑み込まねばならない。
・・そんな日常の中にいると、ふと、忘れ去られたいと思うことがある。
で、人っけのない場所に身を置き、し~んと静まりかえった風景の中にたたずんでいたくなることがある。
そこでは、誰も自分に干渉しない。
自分も自分以外のものにも人にも干渉しない。
そうしていられる。
でも。
これが長く続くと、いつまでもその心境でいられるだろうか。
いつまでも、そこにいられるだろうか。
あるいは、いつまでそうしていられるか。
いつまで、そこにいられるか。
それは分からない。
便利な暮らしに慣れすぎていると、なおさら。
きっと、やがて寂しさがこだましてくるだろう。
不便さは、きっと甘いものじゃないだろう。
自分の状況に同化して、こらえしょうのなさをもてあますこともなく。
余計なことは考えず。
考えれば考えるほど、身動きとれなくなるから。
例えば、こんな風景の中にいたとしたら。
人里離れた山奥にいたとしたら。
せせこましく、忙しく、ギスギスしたり、裏切られたり。
誰かに傷つけられたり、傷つけたり。
群集がとりまき、息苦しく。
言いたいことは呑み込まねばならない。
・・そんな日常の中にいると、ふと、忘れ去られたいと思うことがある。
で、人っけのない場所に身を置き、し~んと静まりかえった風景の中にたたずんでいたくなることがある。
そこでは、誰も自分に干渉しない。
自分も自分以外のものにも人にも干渉しない。
そうしていられる。
でも。
これが長く続くと、いつまでもその心境でいられるだろうか。
いつまでも、そこにいられるだろうか。
あるいは、いつまでそうしていられるか。
いつまで、そこにいられるか。
それは分からない。
便利な暮らしに慣れすぎていると、なおさら。
きっと、やがて寂しさがこだましてくるだろう。
不便さは、きっと甘いものじゃないだろう。
自分の状況に同化して、こらえしょうのなさをもてあますこともなく。
余計なことは考えず。
考えれば考えるほど、身動きとれなくなるから。
例えば、こんな風景の中にいたとしたら。
人里離れた山奥にいたとしたら。