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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ラゾーナ川崎プラザゾル、アミアイリさんのライブ

2010年01月24日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)
ここ数日、風邪で。

おかげで、会社を早退するはめになったり、休むはめになったり。


幸い、早めに医者に行き、薬をもらっていたので、今のところ、あまり高熱にはならずにすんでいる。
酒も抜いた。

なので、少し体調が持ち直し、土曜日、なんとかライブを見に行くことができた。

最近私は、知り合いのライブを見に行っても、ある理由から、あまりライブの感想をブログで書いていない。
いや、それは、ライブの善し悪しが理由というわけではないので、誤解しないでほしいんだけど(笑)。


そんな私ではあるのだが、土曜日のライブのことは触れておこう。

場所はラゾーナ川崎プラザゾル。
出演はアミアイリさん。

わたしにとっては、おなじみのハートフル・シンガー。

アミアイリさんにとっては、自身のバンドをひきつれた、大がかりなライブ。
200人収容の会場は、なんとほぼ満席。
凄いね。
次回は400人収容の会場でライブを・・・と、ライブキャリアを確実にステップアップして次の高みへの足がかりにしている。

サウンドはいつもながら心地よさが心に残った。
パーカッションの音が、あの心地よさの鍵のような気もする。

また、ハモニカは、はっきり言って、主役を食ってしまいそうな存在感。
相方のジャンなど、「あのハープは、次元が違う!スティービー・ワンダーよりウマイんじゃねえか?」と、口をあんぐり&目が点。
良い意味で、呆れていたくらいだ。

ゲストは「藤岡さん&金谷さん」と、楽やマスター・てつさん。

金谷さんはあの名曲「リッケンバッカー」を。
これは名曲なので、もっともっと世に広まってほしい・・と私はいつも思っている。
ところで、こっちに来ちゃって、お店は大丈夫なのかな(笑)。

藤岡さんは「おれのせいか?」。もちろん、藤岡藤巻のアルバムにも入っている曲なのだが、なぜかライブではあまり披露してこなかったらしい。
ともかく、普通の人が歌にしそうもない題材を歌にする名人だね。
その「楽曲そのものが持つパワー」で、たった1曲でお客さんをつかんでしまう。


で、楽やマスターのてつさんは、アミアイリさんとのデュエットで、ロッド・スチュワートでもお馴染みの「もう話したくない」という曲、そして昭和歌謡カバーの連続攻撃。
アミアイリさんとてつさんのツインボーカルは、実に息があっている。


この日のライブは、ライブキャリアからくる安定感とステージングのうまさ、そしてサウンドの心地よさで、見に来た人の満足度は高いだろう。
安心して見て、聴いていられた。

今後の更なるステップアップへの階段を上がったことは間違いないと思う。

エッジやテンションの鋭さでは、以前このバンドでライブをやった時のほうがあったかもしれない。それは・・確か代官山でのライブだったかな。

でも、今回は、以前の(代官山での)ライブとは違うテーマを持って臨んでいたのではないかな。

前回が「これでいくんだ!」という姿勢で、濃縮された世界だったとしたら、今回は「更なる高みへの探索」・・そんな姿勢を私は感じた。
長丁場を客に楽しませる、息抜きコーナーも交えて。


形を見つけ、具現化し、広げて応用できてる強みだと思う。


夕方5時過ぎに始まり、終わったのは8時頃。
ゲストとのトークなどを挟みながらも、休憩なしで続いたライブ。

どっぷり&たっぷり、アミアイリワールドだった。

今後は、どんな高みへ?








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