自宅で転ぶということは、予想以上に危険なことだ。最近それを実感している。
思えば、自宅という場所は、普通は一番リラックスできる場所。
少なくても野外や、外の建物(例えば職場や、店など)の中にいる時よりは、リラックスできているはず。
リラックスしていると、緊張感みたいなものは希薄。
なので、緊張感の無さから、ふとしたはずみで転んでしまうこともある。
転んでも、若い人なら体力もあるし、回復力もあるから、さほどおおごとにならないこともあるが、体の弱った年配の方が転ぶと、それが取り返しがつかないぐらいに深刻な状況になる場合もある。
年配になると、骨がもろくなっていたりする。
そんな人が転んでしまうと、簡単に骨が砕けたりもする。
で、くだけた場所によっては、その後車いす生活になったり、へたしたら寝たきりになったりしかねない。
私の親族の年配の女性は、医者から「絶対に転ばないでください」と何度も言われているそうだ。
なんでも、骨がそうとう脆くなっているらしく、今は普通の生活がおくれているが、もし転んだら、骨がくだけ、寝たきりになる可能性がある・・と言われているらしい。
それでも、屋外にいる時や、どこかの店にいる時などは、それなりに気をつけるだろう。
だが、リラックスしている自宅では?
緊張感がない分、何かの拍子、うっかりした動きなどで、転んでしまう可能性がある。
それを避けるためには、うかつな動きはしないように、普段から・・たとえ自宅にいる時でも、気をつけてなければならない。
特に、床が固い環境ならなおさら。
人間誰でも「転ぶ」経験は誰でもあるだろう。
なので「転ぶ」というアクシデントを甘くみている人もいるかもしれない。
だが、歳をとって、骨がもろくなっている人が「転ぶ」のは、その後の人生を一変させる可能性もあるのだ。
転ぶということを、舐めてはいけないのだ。
ある意味・・外にいるよりもリラックスしている自宅内にいる時ほど、転ばないように気をつけないといけないのだろう。
階段や風呂場なんか、特に危ないとは思う。
あと・・しばらく正座してて、いきなり起き上がって歩きだそうとした時なども。
なんにせよ、皆さん、転ぶということには、くれぐれも気をつけてくださいね。
若いにしろ、年配であるにせよ。
一瞬のちょっとしたうっかりや油断が、その後の人生に大きく影響を及ぼすことがあるのです・・。
私も気をつけます。なるべく。
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