
「竜馬が愛した長崎・亀山社中」、復刻しました
かつて存在した私のHP[時代屋小歌]の旅編の記事を復刻している別ブログ「時代屋小歌(旅編)」のほうで、このほど新たに旅行記を1編復刻しました。
今回復刻した記事は「竜馬が愛した長崎・亀山社中」です。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16/archives/2210173.html
亀山社中に行ったのは、軍艦島に行った旅行の中の1プランで行ったのでした。
亀山社中といえば、坂本龍馬が設立した「日本初の株式会社」と言われています。
龍馬ファンなら欠かせない場所のひとつでしょう。
ここ目当てで長崎を訪れる旅行者は多いのでしょう、実際私が訪れた時も多数のお客さんが室内にいました。
室内には、龍馬がいつも寄りかかっていた柱というものがあり、私もその柱に寄りかかってみました。
すると今更のように龍馬が実在した人物であったことを実感したものでした。
小説・漫画・映画・ドラマなど多数の作品に龍馬は出てきますし、多くはヒーローとして描かれています。
そのため、ともすればまるでフィクションのヒーローみたいな錯覚を覚えたりすることもあるのですが、実際に龍馬がいた場所に行き、龍馬が寄りかかっていた柱に自分も寄りかかってみると、龍馬の存在がよりリアルに感じられたものでした。
町では、あちこちに龍馬の足跡らしきものを感じることができました。
旅行記にそのへんのことを記してあります。
この旅行では、時間的にグラバー邸に行くことができなかったのが、心残りでありました。
グラバー邸は長崎のスポットの1か所ですし、龍馬にも縁はあった場所だと思うので。
私が長崎県を訪れたとき、ここもご案内していただきたかったですね。
グラバー邸は、何度か行きましたよ。
グラバー邸から見下ろした長崎の街と海、今でもありありと憶えています。
本当に素晴らしい眺めでした。
さて、世は諸行無常とは申せ、亀山社中、既に亡いのですね。
観光客は絶えず来るでしょうから、又、長崎地方公共団体からも資金援助はあるでしょう。
しかし風情ある幕末情緒から、一気に現代的な外観・内装に変わるのは…。
本当に難しい問題ですよね。
しかし、だんぞうさんが廃絶直前に訪れる事が出来た幸運は、私にとっても本当に嬉しいです。
私が長崎県に旅行したのは、軍艦島と龍馬が目当てでした。
グラバー邸に行けなかったのは、残念でした。
次回長崎県に行くことがあれば、ぜひ行ってみたいです。
本物の亀山社中はともかく、そこに展示されてたものは、資料館に移されて、そこに行けば見れるみたいです。
ただ、龍馬が実際に寄り掛かってた柱などは、移すわけにはいかないのでは。
柱は、建物を支えてますからね…。
私は、あそこに行くのが、あと少し遅かったら、本物の亀山社中には入れなかったんでしょうね。
ただ、あまりに古い建物なので、耐震構造なとの問題があるのは、仕方ないかなあとは思えます。