時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

都心に雪が降った日は

2008年02月05日 | 日々の、あれこれ
日曜日、久々に東京にも雪が積もった。
朝起きて、外に出たら雪が降り積もっているのに、少し驚いた。

でももう、都心では白化粧した景観が嘘のように、溶けてしまっている。
日当たりの悪い場所では、氷と化している。
きれいだったはずの雪は、泥の混じった風情さのかけらもない姿となってしまっている。
都会の雪は、美しい寿命が短い。
たった1日過ぎただけなのに、この有様だもの。


それにしても、東京ってのは雪に弱いよね。弱すぎ。
都心ではたかだか3センチ積もっただけだというのに、電車はダイヤが乱れ、滑って怪我する人も多数。
道路でも滑った車の追突事故が・・。
なにやら相当深刻な事態が東京を襲っているように報道されている。

3センチの積雪なんて、雪国の人にとっては「よくあること」だろう。
でも東京では事件となる・・。
なにやら情けないような気さえする。

東京ってヤツは、虚弱体質なんだね。普段偉そうにしてる割には。

雪と言えば、雪を題材にした歌って多い。
私も雪を題材にした歌を作ったことがある。出来上がった歌は、何曲かある。
せっかくだから、高校一年の時に作った「雪を題材にした歌」のうちの1つでも紹介しておこうかなと思う。

私が15~16才の頃に、何の気無しに・・発表する気もないまま作った「日記のような歌」。
とりとめもなく。
いつしか、どこかに消えていった歌。
誰にも歌われることのない、歌。
作者がごくマレに思い出す以外は、何十年も前の雪に埋もれて、溶けていった歌。



  ■ こんな雪の降る夜は ■

        詩&曲  ヤングだんぞう


   こんな雪の降る夜は
   たった一人で家にいて
   コタツで丸まりながら
   一人をかみしめればいい
   ほら 誰かがやって来る

   こんな雪の降る夜は
   なぜか胸がじ~んときて
   思い出だけが暖かい
   外では静けさが
   ほら 誰かを待っている

  こんな雪の降る夜は
 きっと何かが待っている













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