時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

会社の近くで火事が!

2022年03月28日 | 日々の、あれこれ

 

以前、会社の近くのマンションで火事があった。

朝。私がいつものように駅を降り、会社に向かって歩き、もうすぐ会社に着く・・・という場所あたりで、いきなり道路が封鎖されていた。

見れば、封鎖された道路の向こうの方に多数の人が集まっており、消防自動車が何台も停まっていた。

「あ、そうか火事があったのか」と思った私は現場に近づこうとしたが、警察官に止められた。

と、その警察官の後ろにシートをかぶせられて担架に乗せられて運ばれていく人が見えた。

 

会社の近くではあったが、すぐ隣というほどではなく、数区画は離れていた。

 

少し時間がたってから再び様子を見にいくと、道路の封鎖はまだ完全には解かれていなかったが、朝よりは少し近づくことができた。

 

マンションの1階付近では水がしたたりおちていた。

だが、焼けたのは1階付近ではないようだった。

 

そこで回り道して、そのマンションの裏側にいってみた。

やはり低い階は大丈夫そうだった。

見上げてみると、最上階の部分の壁が黒焦げになっていた。

最上階の下の階の部屋の壁も上の方が黒くなっていた。

 

「そうか最上階が火事になったのか」

その時点で火はすっかり消し止められ、火事特有の匂いがあたりにただよっていた。

 

消防のペーズが早かったらしく、焼けたのは2部屋ぐらいのようだった。

 

その焼けた部屋の隣の部屋の壁は幸い無事だった。

 

 

なんでもその火事では死人も出たらしい。

もしや朝私が見た「担架で運ばれていった人」がそうだったのだろうか・・。

 

その数日後。再びそのマンションに行ってみた。

相変わらず壁はまだ黒かった。だが、その火事になった部屋の隣の部屋のベランダには洗濯物が干してあったので、隣の部屋の住人はそれまで通りにその部屋で暮らしているようだった。

だが出火した部屋の下の階の部屋は空いてるようだった。誰かが住んでる気配はなかった。

 

隣人は・・・嫌だろうね、きっと。

自分の部屋の隣の部屋が火事で焼け、たまたま自分の部屋までは燃えなかったにしろ、その隣の部屋では火事で死人も出たわけだから。

私ならいずれその部屋は出て行くと思う。引っ越しで。

 

 

仮に住み続けるにしろ、火事で焼けた部屋やその近辺は、強度がもろくなっている可能性もあるし。

 

かといって、けっこう高さのあるマンションだから、建物そのものを建て替えるとなると大変なことになるだろうし・・。

 

とりあえず、その火事がマンションの周りの家家に燃え広がらなくてよかった。

マンションの周りには、民家がけっこう密集しているし・・。

 

もしも大幅に燃え広がっていたら、私の会社の建物にもなにがしかの影響は出たかもしれない。

 

その火事が悲惨な燃え広がりかたをしなかったのは、そのマンションがそれなりの広さのある道路に面していたから、消防車が何台もそのマンションの前に停車することができたからかもしれない。

 

もしも路地みたいな道しかなかったら、まわりに燃え広がっていたのかもしれない。

 

 

その火事はマンションの最上階だったから・・・というのもあったかもしれない。

もしも低い階で出火したら、その火はどんどん上の階に燃え昇っていったかもしれない。

 

 

こんなことを考えると、狭い路地しかなくて家が密集してる地域は、常日頃火事には気をつけないといけない・・・と実感させられる。

 

もちろんどんな家にもそれは言えるが、特に路地が狭くて家が密集してるエリアは、よほど気をつけていないと。

 

 

 

 


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