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今年ももう終わり。
早いものです。加速装置でも使ってるかのようであります。
どんどん早くなってる気もします。
気づけば、そこにクリスマス。
クリスマスにはクリスマスソングがつきもの。
世の中には、多数のクリスマスソングがあります。
皆さんそれぞれに、お気に入りのクリスマスソングがあることでしょう。
私にもあります。
たくさんあります。
今回は、私のお気に入りのクリスマスソングの中の1曲を紹介しておきましょう。
ギルバート・オサリバンの「クリスマス・ソング」であります。
なんとも、そのままズバリなタイトル。
ともかく、キュートで親しみやすいメロディライン。
こんな可愛く親しみやすいメロディラインが、私は大好きなのです。
好きな傾向の楽曲というのは私には何種類かありますが、親しみやすく可愛いメロディラインという傾向もその中の一つ。
ポール・マッカートニーやブライアン・ウィルソンを私が好きなのは、彼らがそんなメロディラインを作るのが得意だからかもしれません。
で、このギルバート・オサリバンもまた、可愛いメロディライン作りの名手だと思います。
では、お聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=dKeBDlkM6qA
さて・・・
皆さんにとって今年はどんな年でしたか?
色々、思うことの多かった1年だったのではありませんか?
価値観の変化もあったかもしれませんね。
まさに、激動・衝撃の年だったのでは。
私にとっては、今年の大きなポイントをあげると、3点あります。
1、まず大震災。これは大きすぎました。心理的ショックが。
この震災で色々思うことがあり、音楽をやることすら虚しく思えたりしました。
へたしたらそれは、音楽だけじゃなかったかもしれません。
2、ケメと同じステージに立ってライブができたこと。
もともと私のユニット「時代屋」はライブの回数が少なかったのですが、仕事のシフトの変化による影響や、震災で色々思ったことなどが重なり、今年は2回しかライブをやりませんでした。来年もまた極めて少なくなると思います。
そんな状況の中、数少ないライブ機会のうちの1回で、ファンだったケメさんと同じステージに立てたのは、感無量なできごとでありました。
ケメがまだ音楽活動を再開していない時期に、ケメに関する長々とした記事を書いてネットで公開したり、ライブでケメの曲をカバーしたり、ケメのトリビュートライブを開催したりした、自分のそれまでの色々な「ケメに関する思い出」が、ステージ上で心の中で交差してました。
その日のライブで、ケメの前でケメの曲をカバーしたり、アンコールのステージ上で自分のすぐ隣にケメ本人がいて、自分と一緒に演奏している・・という状況は、とうてい忘れられるものではありません。
こういう日が来ようとは。自分の中でも特に忘れられないライブになりました。ちょうどその頃、自主CDが完成したばかりの頃でもあったので、更に忘れられない日になりました。
3、そして、なんといっても、初の個人名義でのCDアルバム「空を見ていた。」を完成させたこと。
1や2にも関連しますが、ライブの回数が減ることは自分でも分かっていましたから、ならばアルバムを作って、ライブに中々来れない方にも聴いてもらいたい・・というのもありました。
そして、震災で思ったことですが、人間いつ死ぬかわからない・・という実感。一瞬先に何があるかなどは誰も分かりはしない。ある日突然、自分の好きなことができなくなる場合もあります。
なので、できるうちに、自分の楽曲をいくつか形にしておきたい。
そう思ったりしたことも、CD制作へのモチベーションになりました。
他にも今年の個人的なポイントはいくつもありますが、大きなものをあげると、上記の3点です。
今年もあとわずかですが、私の日記を読んでくださる皆さんにとって、来年がより良き1年になりますように。
サンタさんに、お願い。
皆さんに、ハッピークリスマスを。
なお、写真は、クリスマス・アンコール・・ってことで(?)、月の写真です。
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