時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

貝掛温泉に行ってきた

2010年02月09日 | 

先日、久々に・・・一年ぶりくらいに、温泉に行ってきた。

私にとっては、久々の旅である。

本当は、去年空き巣に入られて金品の盗難に遭ったことを考えると、温泉に行ってるような余裕はないし、実際事件以来我慢してきたのだけど・・・やはり、我慢できなくなった。


行ったのは、越後湯沢の山奥にある貝掛温泉。

高崎までは雪は全然積もってなかったのに、長いトンネルを抜けて越後湯沢に着くと、いきなりそこは雪世界だ。
これは、冬の上越新幹線ではお馴染みの光景だ。

越後湯沢駅はこれまでに何度も通り過ぎているが、実際に駅で降りるのは今回が初めてだった。

新幹線に乗れば、東京から越後湯沢までは一時間ちょっとで着いてしまう。
近いもんだ。
新幹線がなかったころは、相当時間がかかったはずだ。

新幹線の恩恵で、ぐっと近くなったので、所要時間的には「お手ごろ」の場所にあるのが越後湯沢。

スキーをやるにせよ、温泉に入るにせよ、東京から行くにはお手ごろの観光地といえるだろう。
時間的には、新宿からロマンスカーで箱根に行くのとあまり変わらない。
東京にとって越後湯沢は、それほど手軽な場所だ。


駅のすぐ近くにスキー場やら大規模ホテルなどがあり、その利便性ゆえか外国人の旅人も多い。


駅の建物の中は広く、設備もしっかりしており、多少時間が余っても旅人は充分に時間をつぶすことができるだろう。
飲食店、土産屋などが多数並んでいるから。


越後湯沢駅って、こんなに内部設備が充実した駅だったんだ・・・と、ちょっと感心。




さて。


駅を出て、駅前のバス停から「浅貝・苗場プリンスホテル」行きのバスに乗ったら・・・20分くらいで、貝掛温泉のバス停に着いた。

で、バスを降りると、宿の送迎車が迎えにきてくれていた。


送迎車は、けっこう急な山道を降りて行く。

けっこう、ゆれる。


途中、大きな川があり、細い橋が架かっていた。

この川は清津川。

視界が開ける。

橋の向こう側に、建物が見える。

あれが宿だろう。

宿までもうすぐだ。

道が狭いうえに、対向車が多い。
そう、けっこう車の行き来が多い。

それは、立ち寄り湯の客が多いせいだろう。



あたりは雪景色だ。


送迎車に乗って、5分くらいで、宿の入り口前に着いた。


車を降りると、一瞬、外の気温を体感する。

ひんやりとした空気が肌にあたる。

でも、晴れてるせいか、思ったほどには寒くない。


久々の旅なので、たった1泊の旅であっても、すごく嬉しい。

旅の楽しさやありがたみを、あらためて実感させられる。

頻繁に旅に出てた頃は、1泊くらいの旅では、「慣れ」のほうが先にたつようになっていったと思う。

それが今は、こんな小さな、たった1泊の旅が、こんなにもありがたい。


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