毎年、暮れになると同じようなことを書いているかもしれないが、今年も書いてしまう(笑)。
私は、一年のうちで、暮れの時期が一番好き。
それはなぜだろう・・・と考えてみると、案外すぐに答えは見つかる。
それは、年末年始の休みがひかえているからだ。
もちろん、業種によっては年末年始が稼ぎ時で、休めない業種の人もいる。
かつて、私はそういう業種でバイトをしたこともあるし。例えば、映画館とかね。
だが、年末年始が休みになる人が多いのもまた現実で。
毎年私は、暮れはあまり休めない。本格的に休みに入れるのは大晦日ぐらいから。
だが、今年は暮れも「飛び飛び」で休める。
だが、「連休」に入れるのは大晦日から。
以前は、暮れもクリスマスを少し過ぎたあたりから休めたんだけど、まあ今の仕事シフトでは仕方ない。
この年末年始の休みでは、一番楽しいのはやはり大晦日。
あとはだんだん楽しさは毎日少しづつ下がってゆく。
元旦はまだ暮れ・・特に大晦日の余韻が残っているからいいんだけど、2日あたりになると、確実に近付く「年末年始の休みの終焉」を感じるようになり。
休みの最終日などになると、休みが何日も続いたぶんだけ、翌日から仕事だと思うと、相当憂鬱。
長く思えた休みも、あっという間に終わってしまって、その寂しさもあって。
そう思うと、やはり、暮れのほうが楽しい。
東京育ちの私としては、子供時代に、大晦日から元旦にかけての時間を、囲炉裏のある田舎の民家で過ごしてみたかったなあ。
子供の頃、大晦日になると、そんなシチュエーションをよく妄想していた気がする。