生産が終了したはずの、明治サイコロキャラメル。
だが、先日北海道に行った時、なんと!「北海道サイコロキャラメル」として売られていたのを発見。
発見した場所は、大きな宿の売店で。
思わず衝動買いしてしまった。童心に帰って。
明治サイコロキャラメルに比べると、ややサイズは小さめだが、味はそのままだった。
以前このブログで私はサイコロキャラメルについて書いたことがある。
その日記の最後のほうで、私は「久々にサイコロキャラメルが無性に食べたくなってきた。久々にまた買ってみようかな」という主旨のことを書いた。
だが、その後、サイコロキャラメルは販売終了、生産終了してしまった。
その結果、もうサイコロキャラメルを食べる機会は失われてしまった。
だが、何気に北海道に旅行したら、現地でサイコロキャラメルが「北海道サイコロキャラメル」として復活していたとは。
ちょっぴり、嬉しかった。
サイコロキャラメルというのは、ウィキによると、元々は1927年10月から明治製菓が製造販売していたロングセラーのキャラメルだった。
で、2016年1月で生産を打ち切り、同年3月で全国販売を終了した・・らしい。
だが、同年6月から子会社の工場のある北海道限定で復活が報じられ、道南食品から「北海道サイコロキャラメル」の名称で6月14日から発売されたらしい。
私が買ったのは、それであろう。
サイコロキャラメルは、小学生時代は、遠足などでは定番のお菓子だった。2粒しか入っていないのが少し物足りなかったけど、その味が私は好きだった。
大人になってからは食べることはほとんどなかったが、それでも、子供時代に親しんだお菓子が生産終了になったことを知った時は、寂しかった。
たまたま私が北海道に旅行したら、生産終了したはずのサイコロキャラメルが売られていたものだから、ついつい衝動買いしてしまった・・というわけだ。
北海道限定・・・ということだから、なおさらだ。
そもそも明治製菓の本家サイコロキャラメルが生産終了になったのは、販売不振になっていたかららしい。
私は、自分が大人になって食べなくなっただけで、子供たちには変わらず愛されているとばかり思っていた。
だが実際は・・・そうか、子供たちにももう受けなくなっていたのか。
定番のお菓子だったのに。
なぜ売れなくなったのだろう。
やはり、2粒しか入っていない・・というのがネックだったのだろうか。
そういえば、お菓子が大好きだった子供時代、私はサイコロキャラメルは好きではあったが、2粒しか入っていないとうことで、しょっちゅう買っていたわけではなかったっけ。
だとしたら・・生産終了は仕方なかったのかもしれない。
・・・と、それは理解したとしても、やはり寂しいことには変わりはなかった。
だからこそ・・・北海道に行ってみたら、何気に普通に復活していて、売られていて、ちょっと嬉しかった。
北海道限定・・・というのが、ちょっと残念だったけれど。
できれば、北海道では生産終了にはならないでほしいかなあ。
でも販売終了は知りませんでした。
もっとも私はキャラメルがちょっと苦手でした。
硬い飴ならある程度味わってから一気に噛み砕く!のですが、
キャラメルは口に入れてすぐガムのように咀嚼するのか、
それともそのまま舐め続けるのか…いや味そのものは好きですよ。
映画館行けば必ずキャラメル味のポップコーン食べますし、
スタバのキャラメルマキアートも好きです。
なんだろうな〜あの歯にくっつくような食感が苦手なのかも知れません。
でも、子供の頃買ってたお菓子がほぼそのまんまの形で売られてたら、
やっぱり感動するだろうな〜
ぱっと思いうかぶのは、都こんぶ、ボンタンアメくらいかな…
噛み砕くか、なめて溶けるのを待つかに関しては、サイコロキャラメルは大粒だったので、最初に数回噛んで、いくつかの小粒にしてからなめてました。
これなら二種類の楽しみかたができます。
キャラメル味のアイス、美味いですよね。
都こんぶやボンタン飴は大好きで、遠足では定番のおやつでした。
ちゃんとしたパッケージなんかない量り売りの乾パンとか、
透明の管に入ったすごい色のゼリーとか、
舐めると色が変わっていく大きな飴玉とか…。
基本5円10円の世界でしたからね、本物の板チョコなんか買える訳ありません。
見た目チョコ風の物は結構売ってましたが、
今思うとあれはチョコに似て非なる物でしたね、なんかザラザラしてたし(笑)
ま、自分でお金を持って買い物をする事が大事だったんですよね。
そのくせ母親に頼まれるお使いは大嫌いでした。
普通のお菓子屋で売られていたお菓子よりも安かったですからね。
親や先生たちには、駄菓子屋の衛生状態ゆえに嫌われてましたが、子供にとっては、少ない小遣いで、いくつもお菓子が買えるのは魅力でした。
なんか、得体のしれない粉みたいなお菓子もあったような。
あと、ひからびたような串刺しカステラみたいなものとか。
今は駄菓子は、コンビニやスーパーでも売られていたりしますが、なんか・・違うんですよ。明るい店内で売られていると。
ありましたね〜私たちは「はったいこ」と呼んでましたが、
いわゆる麦焦がしというやつですね。
灰色ぽくてほんのり甘くて、ボソボソした食感で、薬の袋みたいな物に入ってました。
小学校の低学年の頃までは、自転車で売りにきてたおじいさんがいたのを思い出しました。
確か一袋10円だったと思いますが、買うとおまけをくれるんです。
2本の棒の真ん中に向かい合った侍とか忍者が付いていて
棒の端を押したり引いたりするとカクカクした動きでチャンバラするんです。
子供心にその動きが楽しくておじいさんが来るたびに買ってました。
売りに来た時のおじいさんの唄というか口上も楽しくて、自転車に付いて歩いてました。
ひからびた串刺しのカステラ…これも憶えてます。
丸い形で表面にザラメがまぶしてありました。
買う時はまずくじを引いて、そこに書いてある数字の数だけ本数もらえました。
最高で5本だったけど、2本以上はめったに当たりませんでしたね(笑)
駄菓子屋=くじ!みたいなところもありましたね。
なめたり、めくったり…字にするとなんかいかがわしい感じがしますが、
普通に買うよりも、くじがある事でテンションが上がってたように思います。
お菓子屋さんであり、おもちゃ屋さんであり、
子供たちの情報交換の場でもあったのが駄菓子屋さんでした。
そんな駄菓子屋も今ではほとんど見かけなくなりました。
さみしいもんです。