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翌日。
この日の夜は私は別の宿に泊まるために、この旭岳温泉をこの日私は離れなければいけない。
別の宿・・・それは、天人峡にある宿だ。
幸い、旭岳温泉から天人峡谷までは近い。タクシーで30分くらいか。
なので、最後のチャンスとして、この日の午前私は再び姿見散策路に行ってみることにした。
昨日の夕方には晴れていたが、この日は再び曇り。う~む、残念だなあ。
とにもかくにも、てっとり早くロープウェイで姿見駅に。この日は、登山道を歩いて降りる予定はないので、ある程度時間も読める。
そこで、昼間の12時に、ロープウェイの山麓駅にタクシーに来てもらうことにしてあった。
それまでの数時間、姿見コースで最後のあがきをしてみようと思った。
結局、この旅で私は旭岳ロープウェイは3日連続で「登り」を使ったことになる(下りは2回)。
相変わらず・・・やはり旭岳は山頂の姿を見せてはくれなかった。
だが、初日に比べたら、まだマシではあった。
少なくても初日よりは、あたりの視界は見えたから。
この姿見コースリベンジで撮った写真は、以下の通り。
↑ 夫婦池。初日より視界は開けており、周りの山々の姿も見えた。
↑ 旭岳噴気孔
↑ 噴気孔のアップ。 初日よりも、くっきり見える。
↑ 姿見の池を、逆側から見る。この写真の池の向こう側の高台(?)には看板や鐘、避難小屋などがある。
また、その鐘などがある高台から左側にはさらに少し高くなってる場所があるのが見える。第5展望台は、そこにある。
↑ 姿見の池の看板。
↑ 姿見の池。いわば、この散策路の目玉的な風景のはず。晴れてれば、この水面に旭岳の山頂が「逆さ富士」のように「姿を見せて」いるのだろう。
初日にもここから写真は撮ったが、初日は雨だった。それに比べたら3日目のこの日は、雨が降っていなかったぶんだけ、まだマシだった。多少なりとも、池の水面に山が写っているのが見える。
↑ 第5展望台からの眺め。この写真の右側には、この第5展望台に登ってくる道が写っている。池は、もちろん、姿見の池。
写真真ん中の高台には、ベンチもあるし、鐘もあるし、看板もあるので、人が多く集まる場所。建物は避難小屋。
↑ そして、これが旭岳山頂への登山道である。避難小屋のある高台あたりから、この登山道が続いてゆく。
ここから山頂までは、片道2時間ぐらいらしい。
だが、この日も、山頂に行っても何も見えないだろう。ご覧の通り、ガスっているので。
実際、旭岳の山頂まで行ってきた登山客同士が、「いや~、山頂からは何も見えなかったよ~」などと話し合っているのを、私は耳にしている。
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