町に架かる虹
先日町を歩いていたら、目の前で何人もの女性が空を見上げて、写真を撮っていた。
ん?
もしや円盤(笑)?
と思い、つられて私も空を見上げてしまった。
そうしたら・・・
虹が!
都心に架かる虹、街に架かる虹。
思わず、私も写真を携帯でパチリ。
虹としては、もう少し綺麗な空に架かりたかったかもしれないが(?)、それでもそれを見上げる者としては、ちょっと嬉しかった。
虹って、どんな場所にかかってもきれいなのかな。
都心に架かっても、なにやらいつもより都心の空を綺麗に飾ってくれたような気がする。
そして、見ている人の心を和ませてもくれる。
虹が似合わない場所って、どんな場所だろう。
虹がかかっても、きれいに見えない場所ってどこだろう。
虹って、歌の題材としても様になる存在で、これまでに虹が出てくる歌って、けっこうあった。
私自身も、高校の頃に、歌詞の中に虹が出てくる自作曲を何曲か作った覚えがある。
その中の1曲など、タイトルが「虹」だった。
そのものズバリ(笑)。
「虹の向うに」というスタンダードナンバーがあるが、今の世の中の虹の向こうには、何があるんだろう。
それは・・
平和というものであってほしい。
虹に願いを・・・・平和への願いを。
あの人にも・・平和に続く虹を渡ってほしい。
空に架ける橋を渡って。
見ている人の心の状態次第で、その形や意味までも変化する気がします。
十代のころ、そんな雲に魅力を感じ、雲の写真集を買ったこともありました。
自然現象は、時にミステリアスです。
数年前、とある神社ポスターの雲が、大変奇妙な形をしていました。
まさしく蛇のように、頭部が大きく、長細い体をしているものです。
その「蛇雲」が大きな頭を地上に向けて、細長い体を天空に漂わせている、不思議なポスターでした(^^;
人間が解明出来ている自然現象は、まだまだごく一部なのでしょうね┐(-。ー;)┌
と言いつつ、私は見たことがありません。
それが見えると地震がくると言われてますから、見たいような、見たくないような、、、。
でも、めでたい雲でもあるなら、やはり見てみたいかもです。
雲にとっては、持ち上げられたり、不吉がられたりで、勝手に決めるな!という心境でしょうね。
街を歩いていると、前を歩く人が「あ、あれ何?」と空を指差しました。「お、UFOか!」と、その指先につられて空を見上げると。青い空にたなびく雲の一部がなんとも言えない不思議な色! 私はその時初めて見たのですが、とてもきれいなものでした。
気象現象としてはさほど珍しい現象ではないそうですが、実物を見た時はその美しさに思わず声がでました。この彩雲は昔から「瑞雲」とか「慶雲」とも呼ばれ、特に仏教関係ではおめでたい事の前兆とされてきたそうです。
その一方で最近では「地震雲」なんていうありがたくない名前でも呼ばれているとか。
めでたいのやら、おっかないのやら(笑)
戦争を放棄し、日本から戦争をしかけなければ戦争は起きない・・・という考えそのものを考えさせられる出来事でした。
空・・・私も子供のころはいつも空を見上げてました。
私の自作曲に「空の少年」という曲があるのですが、その曲の歌詞の冒頭は・・
♪ 少年の時からいつも 青いあの空を見ていたよ
という歌詞で始まる歌でした。
天文も好きでした。クリスマスに買ってもらった天体望遠鏡で、よく月を見てました。本当は土星が見たかったんですが、見つけられませんでした(笑)。
円盤、一度見てみたいものです。肉眼で。
あ、連れ去られるのはイヤですが(笑)。
虹ですか…最近見てないな、って言うか空を見上げる事がなくなってる事でしょうね。
子供の頃はしょっちゅう空を見上げてたような気がします。月の満ち欠けの観察日記だったり、星座の観察だったり、雲の観察だったり…って理科の宿題ばっかですね。もちろん「空飛ぶ円盤」も一生懸命探しましたよ、絶対あるって信じてましたからね。だから流れ星なんか見た日は「円盤だ!」って狂喜乱舞して近所のおっさんに怒られた憶えがあります。
願わくば虹の向こうから飛んでくるのは、ミサイルなんて物騒な代物ではありませんように。