![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/46/666f3a66e3222fc4f12fe716b06a07db.jpg)
かつての私のHP「時代屋小歌」の音楽面での記事を復刻している別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」のほうで、このほど自作曲の歌詞を1曲復刻しました。
今回復刻した歌詞は「つらいショックを受けた日は」という曲です。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16-mymusic/archives/5119195.html
この曲は、だいぶ前に珍しく弾き語りのライブをやる機会があった時、持ち時間が割と多かったので、演奏メニューの中に入れられた曲です。
ですが、人前で披露したのは、今のところ後にも先にも、その1回だけです。
持ち時間が短いライブでは、なかなか演奏メニューの中には入らないであろう曲です。
曲の傾向としては、弾き語りでやるのにちょうどいい感じです。
曲が出来たのはオジサンになってからですが、作風的には高校時代の作風に少し戻った感じで作ってみた曲でした。
これは、あえてそうしてみたのでした。
高校時代風の作風で、再び曲を作れるかどうか試してみたかったのだと思います。
ユニットのライブの機会では取りあげることはなさそうな曲なので、自分の中では「埋もれ曲」のひとつになりそうではあります。
なので、不定期にやっている「埋もれた自作曲の蔵出しシリーズ」で取りあげてもよさそうな存在の曲になってきています。
内容的には、自然災害など具体的な事件を念頭において作詞されたのか、
あるいは、異次元か夢のなかのできごとなのか、
はたまた、心の奥深くの抽象的な苦悩なのか、、、
ひとそれぞれの受け取り方があると思いますし、そうゆう幅広い解釈が可能なのも、この歌の妙味でしょう。
ところで、いつも拝読して思うのですが、だんぞう様は、歌の内容といい、あるいは個々のブログのテ-マにしても、
【良い意味での「少年の感性」】で書いておられると思います。その点、深い興味とある種の郷愁を感じます。
ところで、すっかり本格的な夏になりました。『暑中お見舞い申し上げます!!!』
蝉も、囂しい声で泣いております。(蝉は『鳴く』よりも、『泣く』という言葉がぴったりします)
この春読みました、つげ義春先生の『紅い花』の漫画を思い出しました。あの漫画は、真夏の少し物憂げな風情が、よく描写されていますね。----でも、あれは8月後半の風景かもしれませんが。。。。
まあ、なにぶん酷暑の季節ですので、だんぞうさんも、お身体に気をつけてください。
☆蝉の声、ほかに音無し、山の宿。
★夏愁う、つくつく法師の、声聞きて。
☆Tバック、ビキニの子と会う、夏の浜。 中森綺蘭
実際の事件や災害、イメージの中の映像、抽象的なもの、それらをミックスして書いた歌詞だったと思います。
十代のころ、国内や海外の詩人たちの詩集をあれこれ読んでて、それらに感化されたような歌詞を書いてたのですが、この曲の歌詞は、十代の頃の作風の1パターンに戻り、原点回帰の気分で書いた歌詞でした。
少年の感性というか、自分で心がけていたいのは、何かにシンプルに感動てきる気持ちは持っていたいということです。
それにしても、仰るとおり、暑くなりましたね。
こちらこそ、暑中見舞い申し上げます。
暑さに、私は
体がついていってないかも、、、。
先日、今年初のセミの鳴き声を耳にしました。
紅い花は、映像化された作品もありますので、機会があればご鑑賞下さい。
中森さんのセミの句、風景が浮かんできました。好きな句です。
中森さんも体調崩されませぬよう、ご自愛下さい。