時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ドラマなどの初回と最終回のみを収めたDVD

2019年07月25日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

昔、VHSテープの時代に、古い古い日本ドラマの「初回と最終回のみ」を1本のテープに収録したシリーズがあった。

 

もちろん、ドラマの途中の経過はごっそり抜けているから、物語の流れは分からない。

だが、そのドラマが、どんなふうに始まって、どんなふうに終わっていったか・・の雰囲気は少しは知ることができた。

しかも、そのドラマに関するビデオは1巻しかないから、購買者は1巻分の出費ですむわけで、ハードルが低い。

そして少なくても、そのドラマの存在を知ることはできた。

それで気に入れば、全巻揃えたくなったり、全話観たくなったりすることもあるだろう。

 

日本には多数の名作ドラマが、これまで作られてきている。

できれば、DVDでも、そういうシリーズを作ってくれないだろうか。

全話を復刻するとなると、けっこうな冒険だろう。

しかもそれが古い作品であればあるほど。

中には、途中の回が紛失してしまっている作品もあるかもしれない。

 

でも、とりあえず、初回と最終回が残っている古い古い作品を、そういうシリーズで復刻するなら、予算も手間も抑えられるはず。

少なくても一気に全話復刻するよりは。

仮に、世相の違いから来る「物語のテンポ」が遅かったとしても、初回と最終回だけなら、観れるのではないか。

以前、ある古いドラマを全話収録したDVDボックスが出て、買ったのだが、正直昔と今の時代性の違いからくるドラマの「テンポの違い」で、初回からずっと順番に観続けていると、正直言って途中で飽きてきたりしたことがあった。

でも、初回と最終回だけの収録なら大丈夫。

ドラマである以上、全話見て物語の流れを全部把握したい気持ちは私にもあるが、それだと時間的にも金額的にもけっこうかかってしまう。

だとしたら、「初回と最終回」収録のDVDで、物語のトータルな流れはわからなくても、そのドラマの雰囲気を味わうことはできる。

 

 

 

VHSで出来たのだから、DVDでも出来るはずだと思うのだが・・。

 

メーカーさん、どうかひとつ。

 

この場合、日本のドラマだけでなくてもいい。昔よく放送されていた古い海外ドラマもラインナップに入っていると、なお良い。

たとえば「ローハイド」「宇宙家族ロビンソン」「テレビドラマ版バットマン」など。私は見た覚えがあるが(さすがに本放送ではなく、再放送だったかもしれない)、なにぶん幼少だったので、もう覚えていない。

 

観たことないから観てみたいが、お試しにとりあえずちょっとだけ観てみたい・・・そんなニーズもあると思う。

 

そういうシリーズが出たら、少なくても私は何本か買うと思うので。

 

もしかして・・・私が見かけないだけで、すでにそういうDVDって出てるのだろうか。

 

 

青春もの、時代劇もの、恋愛もの、SFもの、コメディ、その他、観てみたい作品はいくつもある。

かといって、全話復刻となると、長さ的にも値段的にもハードルが高くなるし・・。

 

 

なお、写真はこの日記で書いている主旨のDVDとは関係ありません。


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2 コメント

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Unknown (だんぞう「)
2019-07-26 16:16:40
昔、VHSテープでは「初回と最終回だけ」をパッケージしたビデオが売られていたんです。
なので、DVDでも出来ないことはないのではないか・・・と思うのですが。

全巻そろえるとなると、金銭的にかなり出費になるでしょうし、時間的に全話を見るにはかなりかかりますものね。

オープニングやエンディングを集めたビデオは、あったような気もします。
特にオープニングを見せられると、中身もかなり見たくなると思います。

なので、案外それは良い宣伝にもなりそうな気はしますね。

予告編は、その作品の一番の売りの部分は見せるのはタブーでしょうね。

一番の売りの部分を見れるのは、やはり本編を見た人の特権にしておいたほうがいいでしょうね。


初回というものは、たいがいどんなドラマでも、力を入れて作られると思います。
なんてったって「つかみ」の部分ですし。

そういや、昨今のドラマは、初回は時間枠を拡大して放送されることが多いですね。

やはり、初回というのは、その後のその作品の評価や人気を左右する重要な回だと思います。



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Unknown (鮎川愛)
2019-07-26 13:21:48
実は私も、そういう「名作ドラマ最初回と最終回を編集した」DVDが欲しいと思っています。


最初回だけでは、当然続きが気になります。

最終回だけでは、当然内容は全く判りません。

主人公が死んでいたり、或いは死ぬかもしれませんからね(笑)


それから『名作映画オープニング10分、エンディング10分』も編集して販売してほしいですね。

「予告編」は、YouTubeにもあり、連作映画なら予告編だけを編集放映している物なら観たことありますが、なかなかの出来でした。

しかし「予告編」は、その映画やドラマにおける本当の醍醐味である場面は敢えて見せないように編集されるそうです。


『名作ドラマ最初回と最終回を編集』も、“真ん中”が無いだけに、話の内容を理解できるかは、わかりませんけどね。


私の性質からして、「最初回を真剣に観たドラマ」は、確実に続きが気になります。

全巻セットで、いくつの作品を買うことになるやら…。

特に昭和黄金時代の名作ドラマ・映画なら、本当に素晴らしい出来映えですからね。
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