最近、我が家のパソコンが不調。
ディスクを入れても、メモリーカードを入れても、反応しない。
このままでは、カメラで撮った写真も見れないし、ディスクに保存してあるデータも見れない。
そんなこともあって、家でパソコンを開く頻度が極端に落ちている。
もっとも、普段会社でパソコン画面を見続けているので、家に帰ったらもうパソコンのモニターはあまり見たくない・・というのも、最近私が家のパソコンを開かない理由の一つではあるのだけど。
なんにせよ、我が家のパソコンがこの状態のままだと困る。
修理に出すことも考えたが、考えてみたら・・私が使っているパソコンはもう古い。
OSはビスタだ。はっきり言って、もう古いのだろう。
そろそろ、買い替える時期が来ているのだろう。
それにしても・・・今の世の中、パソコンがあって当たり前のような状態になっている。
何をするにも。
こういう環境になるのだったら、子供時代からパソコンに慣れ親しんでいられればよかったなあ・・などと思ったりする。
もっとも、私が子供の頃には、家庭用パソコンなどなかった時代だったから、仕方ないのだが。
ここまで、何をするにもパソコンがからんでくる世の中になるのだったら、子供時代からパソコンに慣れ親しんでいられる今の子供たちは幸せなのかもしれない。
その一方で・・・ここまで何をするにもパソコンがからんでいる状態で、いいのだろうか?・・・という気持ちもある。
パソコン内の情報の漏洩のニュースや、ハッカー、サイバー攻撃などのニュースを耳にするたびに、そう思う。
パソコンがなかった時代には、それらの事件はなかったことだろうし・・。
便利さというものは、諸刃の剣であることを、つくづく実感する。
少年時代にマンガなどから空想した「科学の未来」は、コンピューターが大きく関わっていた未来だったわけだが(ロボットの電子頭脳、自動操縦、宇宙旅行などなど)、単にマンガの中では描かれなかっただけで、実際には危険性も相当はらんでいたことになる。
だが、マンガを読んでいただけでは、当時の子供読者がそのリスクにはあまり気付いていなかったのだ・・・。
コンピューターにまつわる様々な事件を耳にするたびに、私はアナログの良さも実感するようになっている。
以前、「オール電化」を、電力会社が散々PRしていた時期があったが、震災などの天変地異などによって停電になった場合や、原発事故以後の節電ムードの中、オール電化のその危険性や不便さや不備が、震災でより顕著になった。
それと同じことがパソコンにも言えるとは思う。
だいいち・・パソコンだって電力で動くわけだ・・・。
できれば、アナログの要素とデジタルの要素、半々であったくれたら個人的には・・安心できるかなあ。
・・以上、アナログ出身の人間のたわごとでした(笑)。