コロナで、テレワークが推奨されている。
正直、仕事にはテレワークができる仕事もあれば、出来ない仕事もある。
私の仕事はテレワークができない仕事なので、出勤せざるをえない。
テレワークできるものなら、したいぐらいだ。
電車などに乗ってて、あまり人が減っていない状況を見るにつれ、混んだ電車の中で思うことは、テレワークできる人はもっとテレワークにしてもらいたいということ。
コロナで中々入院ができず、自宅療養で亡くなる人のニュースを聞くたびに、恐怖だ。
ただ、テレワークができる仕事の人がテレワークをする場合、色んな問題もある。
たとえば、自宅では仕事に没頭できる環境がない場合があるということ。
満員電車に揺られて出勤するという手間が省けるのはいいのだが、かといって家の中では1人静かになれる場所がなかったり、気が散ったり。
小さい子供がいる家などは、そうであろう。
そんな今の状況で、今の状況ならではの情報も耳にした。
テレワーク用に部屋を貸し出すホテルや、カラオケ店が現れていること。
カラオケ屋などは、コロナ禍の中では、特に非常に苦しい営業を強いられているはず。
過去にカラオケスペースからクラスターが発生したこともあって。
私の組んでる音楽ユニット「時代屋」は、練習をする場所は、カラオケ屋が多かった。
3回のうち1回はバンド用のスタジオで練習したりしてたが、2回はカラオケ屋での練習だった。
なので、ユニットにとっては練習場所としてカラオケ屋は欠かせなかった。
コロナのせいで、運営が行き詰まり、閉店が続出したらどうしよう・・という心配は、いつも心の中にある。
特にいつも利用しているカラオケ屋などには、つぶれてほしくないし、そうなったら困る。
そんなことを危惧していたら、テレビで思わぬニュースを耳にした。
あるカラオケ屋が、テレワーク用に部屋を貸し出しはじめた・・・という情報。
それを知った時、ふと思った。カラオケ屋というのは、利用者が大きな声で歌うことができる場所。
バックにそれなりの音量でカラオケ音源を流して。
なので、けっこう店内はうるさい。
決して静かではない。
そんな環境で、集中しなきゃいけないテレワーク仕事などできるのかな・・・と思ったが、よく考えたら今はコロナのせいで、カラオケ屋には閑古鳥が鳴いているケースは多い。
だとしたら、一時的に、カラオケ屋のそれぞれの部屋を、テレワーク用にすることができるのだろう。
もちろん、普通に歌いたい客もいるはずなので、フロアを分けるとかで。
テレワーク用のフロア、カラオケ用のフロアに分ける・・このコロナ禍の中で通常のカラオケ客が減っているからこそ、可能なのかもしれない。
なるほど。その手もあるね。
歌うために来る客が減っているからこそ、できることかもね。
考えてみれば、カラオケ屋の部屋は個室である。
大人数用の部屋もあれば、1~2人用の狭い部屋もある。
1~2人用の狭い部屋なら、1人で部屋にPCを持ちこんでテーブルに置き、作業するにはスペース的に丁度いいかもしれない。
お腹がすいたら、フロントに内線で飲み物や食べ物を注文することもできるしね。
同じフロアに歌う客がいなければ、案外いいかもしれない。
ともかく、そんな手を使える店は使って、なんとかこのコロナ禍の中を生き残っていってほしい。
継続していってほしい。
コロナが少なくてもある程度収束するまで。
頑張れ、カラオケ屋!
頑張ってほしい。
無くなったら、困るから。
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