時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

カラオケ屋とテレワーク

2021年02月03日 | 日々の、あれこれ

 

コロナで、テレワークが推奨されている。

正直、仕事にはテレワークができる仕事もあれば、出来ない仕事もある。

私の仕事はテレワークができない仕事なので、出勤せざるをえない。

テレワークできるものなら、したいぐらいだ。

 

電車などに乗ってて、あまり人が減っていない状況を見るにつれ、混んだ電車の中で思うことは、テレワークできる人はもっとテレワークにしてもらいたいということ。

コロナで中々入院ができず、自宅療養で亡くなる人のニュースを聞くたびに、恐怖だ。

 

ただ、テレワークができる仕事の人がテレワークをする場合、色んな問題もある。

たとえば、自宅では仕事に没頭できる環境がない場合があるということ。

満員電車に揺られて出勤するという手間が省けるのはいいのだが、かといって家の中では1人静かになれる場所がなかったり、気が散ったり。

小さい子供がいる家などは、そうであろう。

 

そんな今の状況で、今の状況ならではの情報も耳にした。

 

テレワーク用に部屋を貸し出すホテルや、カラオケ店が現れていること。

 

カラオケ屋などは、コロナ禍の中では、特に非常に苦しい営業を強いられているはず。

過去にカラオケスペースからクラスターが発生したこともあって。

 

私の組んでる音楽ユニット「時代屋」は、練習をする場所は、カラオケ屋が多かった。

3回のうち1回はバンド用のスタジオで練習したりしてたが、2回はカラオケ屋での練習だった。

 

なので、ユニットにとっては練習場所としてカラオケ屋は欠かせなかった。

 

コロナのせいで、運営が行き詰まり、閉店が続出したらどうしよう・・という心配は、いつも心の中にある。

 

特にいつも利用しているカラオケ屋などには、つぶれてほしくないし、そうなったら困る。

 

 

そんなことを危惧していたら、テレビで思わぬニュースを耳にした。

 

あるカラオケ屋が、テレワーク用に部屋を貸し出しはじめた・・・という情報。

 

それを知った時、ふと思った。カラオケ屋というのは、利用者が大きな声で歌うことができる場所。

バックにそれなりの音量でカラオケ音源を流して。

なので、けっこう店内はうるさい。

決して静かではない。

 

そんな環境で、集中しなきゃいけないテレワーク仕事などできるのかな・・・と思ったが、よく考えたら今はコロナのせいで、カラオケ屋には閑古鳥が鳴いているケースは多い。

 

だとしたら、一時的に、カラオケ屋のそれぞれの部屋を、テレワーク用にすることができるのだろう。

もちろん、普通に歌いたい客もいるはずなので、フロアを分けるとかで。

テレワーク用のフロア、カラオケ用のフロアに分ける・・このコロナ禍の中で通常のカラオケ客が減っているからこそ、可能なのかもしれない。

 

なるほど。その手もあるね。

歌うために来る客が減っているからこそ、できることかもね。

 

考えてみれば、カラオケ屋の部屋は個室である。

大人数用の部屋もあれば、1~2人用の狭い部屋もある。

 

1~2人用の狭い部屋なら、1人で部屋にPCを持ちこんでテーブルに置き、作業するにはスペース的に丁度いいかもしれない。

お腹がすいたら、フロントに内線で飲み物や食べ物を注文することもできるしね。

 

同じフロアに歌う客がいなければ、案外いいかもしれない。

 

 

ともかく、そんな手を使える店は使って、なんとかこのコロナ禍の中を生き残っていってほしい。

継続していってほしい。

 

コロナが少なくてもある程度収束するまで。

 

頑張れ、カラオケ屋!

頑張ってほしい。

無くなったら、困るから。

 

 

 


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