まず結論から先に書くと、ムーミンはカバではない。
と前置きした上で。
ムーミンといえば、世界各国で愛されてるキャラで、日本でも根強い人気がある。
私が初めてムーミンを見たのはアニメであった。
とりわけ大好きってほどではなかったが、かと言ってキライというほどでもなかった。
とりあえず、見始めた時、ムーミンはカバの物語かと思った。しかもその認識は、その後長く続いた、
そう、私にはムーミンは当初カバにしか見えなかったのだ、
当時は日本では外国製アニメが多く放送されていたと思うが、外国生まれのキャラのアニメ作品には、動物が主人公の作品は多かったので、ムーミンもまた同じように見えていた。
だが、外国製アニメかと思ったムーミンは、実は日本で制作されたアニメであった。私が初めて見たアニメムーミンは、後に昭和ムーミンと呼ばれるようになった作品で、しかも原作をかなり改ざんしてしまっていたようで、原作者は不満だったらしい。そのせいか、昭和ムーミンは日本以外での国での放送は禁止されたらしい。
すでに放送はされていたので、中々打ち切りにはできなかったのか、とりあえず日本国内での放送はやむなしにされただけマシだったのかもしれない。
だが、そんないきさつがあり、復刻はされていないそうな。
ただ、後に新たに日本でアニメでリメイクされた時は、原作者も内容に関わって、原作にそった設定になったらしい。だが私はそれは未見なので、詳しくは書けない。
ムーミンをカバと見なしたファンは多かったらしい。どうも見た目がカバに見えたものなあ。
そこで原作者にムーミンの設定についての質問は行ったらしい。
すると原作者の答えは「生き物」という設定だそうな。
ムーミンは原作者の母国スウェーデンでは、正式には「ムーミントロール」と呼ばれているそうな。
トロールというと妖精の種族だそうだが、日本ではトロールというとドラクエなどのゲームなどの影響もあり、巨大で太ったモンスターみたいなイメージがある。
ドラクエに出てくるボストロールなんか、そのわかりやすい例かもしれない。
ムーミンがトロールの1種だとしたら、ボストロールとはイメージが全然違う。
だが、それはドラクエなどになじんできてる日本人特有の捉え方なのかもしれない。
トロールという想像上の生物に対する、日本人と西洋人の捉え方は違うから、個人的にはムーミンがトロールというのは、違和感は感じてしまう。
でも、そこは原作者の設定に寄り添うのが筋なのだろう。
なんにせよ、カバでないことは確かだ。
ムーミンをカバだと思ってると、カバに……じゃなかった、バカにされてしまいそう?
てなわけで、コテコテの古いオヤジギャグで、この日記は終わるのであった。
つまんなくてスミマセン。
ちなみに私は、ムーミンはスナフキンというキャラが出てくる点が好きだった。
のちに、スナフキンがプリントされたTシャツを買ってしまったくらい。
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