1月16日、石村智子衆院中国ブロック比例候補とともに、中国電力・島根原発を調査しました。
私は、島根原発を視察するのは初めてでした。
島根原発の入り口ゲートでは、不審者の侵入を防ぐため、警備の人による物々しいチェックを受けました。
美しい島根半島の一角に、景観を阻むように巨大な施設が建っています。
島根原発では現在、福島原発の事故を受けて、津波対策として、海岸部に1、2、3号機を取り囲むように15メートルの防波壁工事をはじめ、建屋の入り口の扉を補強する精密扉が設置されるなど、慌ただしく工事が進められています。
今回、視察をしたのは、停止中の1号機と建設中の3号機です。1号機では、被曝を避けるため防護服に着替え、それぞれが放射能の線量計を首からかけて入りました。女性の見学者が少ないためか、入所者の際のチェックをする機械が思うように作動せず、ずいぶん時間がかかりました。
人を寄せ付けない、原発の視察を体験し、その脅威を改めて強く感じました。
今回の福島事故を受けて、危険な原発を抑え込む防護対策をほどこしても、絶対安全だと言えない原発。福島の実態をみれば、取り返しのつかないことに対し、多くの国民は胸を痛めています。
見えない脅威を想定しながら、原発を稼働し続ける愚かさを、今一度、考えてほしいと思います。
私は、島根原発を視察するのは初めてでした。
島根原発の入り口ゲートでは、不審者の侵入を防ぐため、警備の人による物々しいチェックを受けました。
美しい島根半島の一角に、景観を阻むように巨大な施設が建っています。
島根原発では現在、福島原発の事故を受けて、津波対策として、海岸部に1、2、3号機を取り囲むように15メートルの防波壁工事をはじめ、建屋の入り口の扉を補強する精密扉が設置されるなど、慌ただしく工事が進められています。
今回、視察をしたのは、停止中の1号機と建設中の3号機です。1号機では、被曝を避けるため防護服に着替え、それぞれが放射能の線量計を首からかけて入りました。女性の見学者が少ないためか、入所者の際のチェックをする機械が思うように作動せず、ずいぶん時間がかかりました。
人を寄せ付けない、原発の視察を体験し、その脅威を改めて強く感じました。
今回の福島事故を受けて、危険な原発を抑え込む防護対策をほどこしても、絶対安全だと言えない原発。福島の実態をみれば、取り返しのつかないことに対し、多くの国民は胸を痛めています。
見えない脅威を想定しながら、原発を稼働し続ける愚かさを、今一度、考えてほしいと思います。