ラポールという言葉は、
社会福祉士の相談援助の単元で必須の用語ですし、
公認心理師などの心理職にとっても
必須の重要事項です。
「まずは最初の面談の時にラポールを築きましょう」
と、習います。
では具体的にどうすればいいのか?
ということですが、
自分のことをわかってほしいのであれば、
まずは相手の話を否定することなく、
受容することです。
それは
相手の言いなりになることではなく、
「少なくともあなたの言いたいことはわかりました」
と受け止めることです。
もちろん共感できればベストですが、
自分にうそをついて相手と同じだというふりをしても、
必ず相手にはわかってしまいますから、
自分と考えの違うことに対しては、
相手の言うことを一旦受け止めるだけで大丈夫です。
そうすると、
相手は話を分かってもらえたということで、
あなたの話を聞く態勢になります。
結局信頼関係は、
相手に承認されていると思えた時に
強固なものになるのです。
そしたら
前回の投稿でお伝えした表現方法(アサーション)で、
自分の気持ちを伝えてみましょう。
■Kindle で読めます!著書「自己肯定感 高めるための5つのステップ」
自己肯定感について最も効果的に心の本質に迫ることができるように、そして日々継続していただきながら気になったときにサッと確認できるように、ポイントを5つに絞り簡潔に説明しています。
■公式HPはこちら
■セッション予約はこちら
(人間関係/HSPカウンセリング/大人の発達障害/うつ/ストレスなど)
■メッセージカウンセリング予約はココナラで
■LINEで友だち登録すると「もっと心が楽になる情報」がもらえます