KPR(金長ぽんぽこラン)

金長たぬき公園周辺をランニングする仲間のちょっと道草、つぶやき、ささやき・・・

老婆心ながら・・・

2009年04月24日 | お知らせ
天気予報では、日曜は曇り、最高気温19~20度。
マラソンには暑いけれど、なんとかしのげる気候かもしれません。

TJPのMLにムーミン先生が書いておられましたが
この時期のマラソン諸注意を、自省の念も込めてアップします。

熱中症に対する注意               

1)水分は、汗をかいているようだったら早めにとる。
  1回の量は150cc前後。のどの渇きをおぼえてからでは遅い。
2)水をたくさん取りすぎるとトイレに行きたくなるので、量にも注意。
  少量を各エイド毎に取ることを心がける。
  一度にたくさんの水を取ると血液を薄めることになり、体調異常を起こす。
3)発汗量が多いときは塩分不足になる。
  スポーツドリンクを150cc前後摂っても、低ナトリウム血症(筋肉けいれんを
  誘発)になる可能性がある。よって食塩を直接摂るように心がける。
  とくしまマラソンではエイドのテーブルの一番手前に塩が置いてある。
4)水は飲むだけでなく、頭部の後ろ側、左右の大腿部にも水をかけて
  気化熱による熱放散を心がける。
5)日焼け止めに長袖シャツを着る人は、腕にも水をかけて濡らすこと。
  生地がべたつくような布は良くない。速乾性のシャツがある。
6)「マイスポンジ」を持って走ると汗ふきに役立ち、また水を有効に使える。
7)不運にして意識がおかしくなりかけたら、早めに休憩をとる。
  水だけでは体温上昇を止められない。休憩することで体温上昇を和らげる。
  体温がある水準を超えると自分で正常な判断ができなくなるのでその前の
  注意が大切である。
8)帽子は必ず準備して頭部への直射日光を避ける。

大会当日の注意

1)スタート時にまわりの雰囲気にのまれてスピードアップしないように
  気を付けること。
2)前半に速く走って「時間を貯金する」という考えは持たないこと。
  速く走ると、それは負債として後半のペースダウンにつながる。
3)初心者は1km毎のタイムをチェックしてイーブンペースを守る。
  特に20kmまでは元気があっても我慢して予定のペースを守ること。
4)後半は熱中症だけでなく低血糖症にも気を付けること。
  エイドで甘いものを少し取るように心がける。バナナ、団子、あめ玉など。
5)5km毎のエイドでは下肢や体幹部を中心としたストレッチ体操を入れる。