Quel beau temps!

~タカとバルボのノンビリ茅ヶ崎暮らし~

陶器の街。

2008-06-24 23:05:41 | 旅行☆


今回の旅行でのショッピング目玉、
陶器の街、ヴィエトリ・シュル・マーレへ。
サレルノからはバスで15分程の距離
この街では、本当に「陶器しか」売ってません。
こちらはヴィエトリのバス停傍にある
一番大きな陶器工場。



工場の奥では街で販売されてる食器類がズラリ


工場の壁や床に埋め込まれてるお皿やタイルは50年モノらしく。
欲しくても売ってません。


街を歩いていると、お店ばかりではなく
小さな作業場でロクロ回してたり、絵付けしてる人も。


可愛い絵皿がたっくさん

この後、一日中陶器ショッピングと
発送作業の為に
この街を何往復したか分かりません

あぁ~~最高に楽しかったけど
最高に暑くて
ヘトヘト












AMALFI♪

2008-06-23 23:17:43 | 旅行☆
ポジターノから20分程で
アマルフィに到着

ジェノヴァ、ヴェネチア、ピサと並んで
4大海洋帝国として栄えた町
中心部にあるドゥオモはキラキラと輝いて、
かつての栄華を表してました



アマルフィで売っているのは
陶器とレモン関連。これだけ。(笑)




レモンジェラートの中にも
色々種類があって。
お兄さんのエプロンまでリモーネ!
可愛すぎる                  





























POSITANO☆

2008-06-23 23:05:01 | 旅行☆


朝一番の船に乗って
サレルノからポジターノへ
世界遺産のアマルフィ海岸を右手に見ながら。



ブーゲンビリアが咲き乱れて。
どこを見ても素晴らしい


少し上ってホテルルネッサンス
テラスからの眺めはまさに絶景


古いイタリア映画で観たことありそうなシーン


15時過ぎ、名残惜しみつつ
ポジターノを離れて次の街アマルフィへ。


あっと言う間に日焼けです




















南へ。

2008-06-22 23:04:13 | 旅行☆


オペラの興奮冷め遣らぬveronaから
ユーロスターに乗って一路南へ

ローマで乗り換えて更に南下。
初のローマ以南にワクワク

暫くすると海が見えて来て
ヴェスヴィオ山とナポリを過ぎたら
SALERNOに到着。

南イタリアの陽射しはスゴイ
でも意外と風が涼しくて心地よい感じ


駅構内には早速、私好みのタイルがあって大興奮

ホテルのフロントで、翌日行く予定の陶器の街
ヴィエトリへの行き方を教えて貰ったら
「ところでアマルフィとポジターノは行かないの?
船なら45分で行けるわよ」と言われ
サレルノまで来てアマルフィetcへ行かないのはオカシイみたいな
感じなので(実際行ってみたら確かにそう!)
明日行く事にして
お散歩がてら船着場の場所をチェック

ホテルのすぐ裏は海岸で
市民の憩いの場
地元茅ヶ崎かと思った光景。。。



何が釣れるのか聞いてみたら「スコピア」(?)との応え。
夕ご飯のメニュー迷ったけど
その「スコピア」らしき言葉のお料理を頼んだら
大正解
これまた美味しかった~















♪TOSCA♪

2008-06-21 23:54:32 | 旅行☆
街巡りしてARENAから歩いて1分の
超便利なホテルに戻ってお着替え(笑)してから
自由席なので開演30分前にARENAへ。
今日はTOSCAの初日です

 
                   ↑こちらは超VIP席への入口

入口に入る直前、ふと小部屋の中を覗くと
そこは衣裳部屋で
特別に中へ入れてくれました。
これから始まるTOSCAでの衣裳もあれば
AIDAで王が被る冠みたいのも





お席は舞台右手の割と近いほうで
オケも上から見れるし、前回のAIDAよりグゥ~な席でした
yokoたんサンキュー!



21:15 いよいよ開演です
第一幕の後半、オペラグラスで舞台袖を見てたら
突然本物の大砲が鳴って、まじビビり
辺りは煙に包まれて


2幕の後半にTOSCA(S)の「歌に生き、愛に生き」、3幕前半にマリオ(T)の
「星は光りぬ」
本当に素晴らしかった
頭上には星ばかりか、ホタルも舞って
初日だからか2回歌ってくれました

どちらかと言うとTOSCAの方がよく通る声で、
マリオ役はアンコールを受けてちょっと苦笑い。
「プレンドンマイク(マイク頂戴?)」とか言って
2回目は小さなマイクを付けて歌ってました



やっぱり野外オペラは最高!
日本にもこんな劇場があったらいいのにな~って
思うけど、土台むりな話なのかしら??













VERONA。

2008-06-21 23:50:42 | 旅行☆
PORDENONEから電車でVERONA再訪

ARENA DI VERONA.
ローマのコロッセオより古いんですって。


エジプトとヴェローナのコラボ。
ARENAの外に他演目のセットが置いてあります。


目抜き通りは花崗岩敷きなので
石畳と違ってとっても歩きやすい
GELATERIAは大忙し!


通りの奥はエルベ広場。
噴水の周りはお土産市場のようになってます。


ヴェローナと言えばこれ!
ご利益のある右胸を皆に触られ
ピカピカのジュリエット嬢
ロミジュリごっこはお約束

















絶品パスタ☆

2008-06-20 23:30:22 | 旅行☆


TRANSAVIAというお安い航空機で
アムス→ヴェネツィア近郊のTREVISOまで
約1時間半

やっぱりイタリアは暑い!
くまサマがお迎えに来てくれて
途中大きなスーパーに寄ってお買物
海外スーパー大好きな私は
テンション上がる

PORDENONE近郊で採れるワインは
辛口で美味



YOKO達の素晴らしいお家に到着して
早速クマ様COOKING TIME

このパスタが・・・
本当に最高に美味しかった~
味加減、塩加減、パスタの茹で加減
どれを取っても絶品なパスタだったのでした








アムス食べ物☆

2008-06-19 23:42:53 | 旅行☆
オランダ人は外食の習慣が無いらしく
これと言って名物料理は見当たりませんでした

でも古くからのレストランが集まるエリアで戴いた
西洋鰻&青豆のスープ、どちらも美味しかった



特に調べもせずに偶然入ってみたお店が
実は17世紀から続くレストランで
美味しくてラッキー



街にはチーズ屋さんが沢山。



スタンドでは酢漬けニシンを
パンに挟んで食べるみたい










アムスの街♪

2008-06-19 22:25:23 | 旅行☆



ホテルのテラスから見た街並み。右手は王宮。

アムスの街はトラムが縦横無尽に走ってて
乗降りしやすくて超便利



ゴッホ美術館に行く途中、
ダイヤモンド工場を覗いてたら
日本人男性の説明員がどこからともなく現れて、
さんざん説明してもらったあげく
ありがとうございます~
完全に冷やかしました

ゴッホ美術館はとっても素晴らしいので

市場にはチューリップと球根が沢山
球根ゲット





衝撃!

2008-06-18 23:08:37 | 旅行☆
イタリアからのyokoと合流して
夕ご飯がてら20時でも
まだ明るい市内へお散歩

ホテルから歩いてすぐのダム広場から
ちょっと先に入ると
有名な怪しいエリアに入ります

噂には聞いてたけど
実際に歩いてるすぐ傍に
ある飾り窓にはビックリ

水着や下着姿のお姉さんが
椅子に座って宙を見据えて。

このエリアは窓ガラスに撮影禁止のマークが貼られ
写真に関しては向こう見ずな私も
サスガに撮りませんでした
あちこちに革ジャン着たお兄さんが居て
万が一撮った日にはSDカード没収どころじゃ済まなそう



最近は地価の安さに着目して
新進気鋭のデザイナーがオフィスとして利用してるって
ニュースで言ってました


ヘンプミュージアムで何やら
鑑賞するお兄さん2人。

アムステルダムは、上記のような物が
さぁいらっしゃい!っていう感じではなく、
ただ静かにそこにある、という雰囲気でした。

あやしいグッズを取り扱ってるお店のお兄さんが
普通にカッコ良かったのが
不思議というか何というか。。。

なかなか衝撃的な街です。

隠れ家へ。

2008-06-18 23:08:30 | 旅行☆









アンネが住んでいたメルウェデ広場から
途中、近代美術館に立ち寄って
レンブラント&フェルメールを観て
再び、アンネフランクハウスへ

やはり長蛇の列だったけれど
30分ほど待って、遂に隠れ家の中へ。
10歳位の時に初めて彼女の事を知ってから、
色んな本を読み日記を読み、
いつか大人になったら絶対に
行こう、と思ってたその場所に。。。

胸を突くような急階段を上ると
回転本棚があり、大きな段差を超えて
扉をくぐります。
各部屋を通る度に、そこで起きた色んな
エピソードが甦り。

特に3階のアンネの部屋と、4階の屋根裏部屋へ続く部屋は
感慨深かった~
屋根裏部屋への梯子。
裏側にはガラスが張られてなくて
そっと触れてみて、こっそり目を閉じて
トリップしてました

あの緑豊かで閑静なメルウェデ広場の高級アパートから
隠れ家に暮らし一歩も外に出られなかった
その落差たるや、想像を絶するものがあります。

でも、この中だったからこそ
自分や周りを見詰めた、
極限の恐怖の中でも
好奇心旺盛でユーモラスな日記が生まれたんだな~って
改めて思ったのでした










アンネ巡り②

2008-06-18 23:07:52 | 旅行☆
本屋さんから少し通りを歩いてたら
何となく、アンネが通ってた「オアシス」に似た感じの
お店があったので入ってみると、
そのお店はもう少し向こう側との事で歩くと
公園の先に「オアシス」発見!



『最近、アイスクリームのお小遣いは要らないの。
行けばいつでも沢山ご馳走してくれる
ファンがいるから♪』って日記にも登場するカフェ。
彼女も同じ風景を眺めてたかな?
アムス名物コロッケと共に暫し浸ってました
 


 
オアシスのおじさんは私のマニアックファイルに興味津々(笑)


おじさんに場所を確認して「アンネ・フランクスクール」到着。

小学校は夏休みに入ってて、玄関先に居た用務員のおじさんが
中に入れてくれました。

そこには、このようなパネルが。
よく見ると何を意味してるか分かりました。
当時のモンテッソリスクールに在籍した生徒の中で
収容所にて亡くなった人たちの名簿。



中庭にあった大きな木とアジサイ

 

中庭で写真撮ってたら用務員さんが
おいでおいで、と教室の中を見せてくれました
ここは・・・!
アンネの小学校時代、クラス写真に写ってたお教室

当時と殆ど変わらない雰囲気でした。


用務員さんとお別れして、本屋さんへ戻り
名残惜しみつつwaalstraatを後にしました

本屋さん女性との出会いから
小学校までブワーっと繋がった感じが
嬉しかった










アンネ巡り①

2008-06-18 22:07:07 | 旅行☆
まずはホテルから歩いてすぐの西教会へ
カラフルな鐘楼から、時折カリオンの音
正面にアンネの銅像があります。

角を曲がると、アンネが家族達と2年間暮らした
隠れ家に到着。
すごい行列!
10歳の時から、いつかここに来よう、って憧れてた場所に
辿り付けて感慨も一入

カナリ並んでるし、アンネがアムステルダムで暮らした
時系列に辿ってみよう!という思いから、
まずは一度ホテルに戻って
隠れ家以前に住んでた「メルウェデ広場」の
トラム駅をお尋ね。
でもフロントお姉さんも分からず。

取り敢えず、アンネパパが日記帳を買った
本屋さんは「WAALSTRAAT」にある事が分かり
トラムの25番に乗って行ってみることに。

中心部から20分程で、それらしき
高級アパートの集まる地域。
どこかな~?って思いながら探してパッと見たら
例の本屋さん発見


嬉しくて本屋さんに「ここはアンネのお父さんが
日記帳を買ったお店ね!?」って確認したら
「そうそう、このすぐ裏に彼女が住んでて
像が立ってるわよ」
って教えてくれました。



5歳~13歳1ヶ月まで
一番幸せだった頃に住んでいた場所。
緑が沢山で静かな雰囲気でした。


お家の前に咲いてた紫陽花。

それからグルっと一周廻って、
先程の本屋さんへ。
奥の一角はアンネコーナーになってました。



ここで、実物と同じ赤いチェック柄の
「アンネの日記」(オランダ語しか無かった)と
日記帳になりそうなノートを購入