最近のジャパニーズウイスキー 事情

2015-06-15 11:04:30 | 日記

響・山崎・竹鶴・余市・宮城峡・イチローズモルト・マルス蒸留所と

ジャパニーズウイスキーの評判が世界的に高まりまた。

国内では「マッサン」効果と云いますか

原酒の不足に伴い、昨年山崎10年・白州10年,ニッカ竹鶴12年が廃版となり

今後はニッカウヰスキーは竹鶴が主流となり

※「竹鶴17年ピュアモルト」はウイスキーの国際的コンテスト

「ワールドウイスキー・アワード2014」で2012年に続き世界最高賞を受賞

現在の余市、宮城峡がなくなり、近々新しく生まれ変わるようですが

余市・宮城峡がなくなるのは淋しい限り・・・・原因としては現在のウイスキー人気に伴い消費の増加と

第1次焼酎ブーム(1980年代)と2007年位からの本格焼酎ブームで

その当時にウイスキーの原酒の生産量を調整し、原酒が減少したのか?

ご承知のようにウイスキーは原酒を最低でも3年以上は寝かせないと・・・・・

 スコッチウイスキー・アイリッシュウイスキー、カナディアンウイスキー・・・・最低3年以上

 バーボン・ウイスキー・・・・・最低2年以上

 国産ウイスキー・・・・・・貯蔵の規定はナシ・各々の蒸留所の見極め

このためか、ジャパニーズ・シングルモルトウイスキーは5年以上が多いようですが

イチローズモルトは5年で出荷の商品もあるようですが

  ※イチローズモルトで小さめの樽を使用するものは熟成の仕上がりが早い

やはり主流は12年前後でしょうか、そう考えると (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

やはり焼酎ブームの時にウイスキーの製造を少し控え、減産したのが,一番の原因でしょうか・・・・

例えば12年とか18年モルトを飲む時は美味しさは無論、時代も愉しんで・・・・・

お酒は、五感で愉しむ・・・感慨深いものがあるようです (●^o^●) 

新しい余市・宮城峡の新発売が愉しみです。

古酒・・・・見つけました\(^o^)/ 例の土岐市駅前の山商店

ニッカウヰスキー「コネクションズ」2級・39度 1989年頃まで発売

実は、ラベルの字がほとんど、見えない 読めない

早速、アサヒビール(株)お客様相談室・ニッカウヰスキーで聞きましたところ

大麦からつくるモルトウイスキーとライ麦からつくるグレーンスピリッツのブレンド

だそうです、さっそくいただいてみます。

   

 皆さん、お酒に興味のある方は山商店へ

わざわざ出向いて下さい 「逸品」 見つけて・・・・・必ずお気に入りがありますよ

清酒・焼酎・ウイスキー  ナドナドの 「逸品」 (●^o^●)