9月もう残り少しの頃となり,何と無く淋しさを感じる・・・頃
先月から今月にかけて本土を直撃した「台風」は5回ぐらい来襲したとか・・・・
夏の名残りを愉しむとか、そいう感じがないままの
今年の「夏」でした そう 「夏の終わりのハーモニー」 を感じないまま・・・・
最近は台風の発生から細かく予報されるので通過まで 長い
それと沖縄から北海道まで縦断で被害がとても「大きい」・・・・異常気象
この、天変地異 何とかならないものか・・・・・
さて、スコッチウイスキーのビックファイブの一つとして
本題の 「ホワイトホース・12年」 について
ホワイトホース・12年は近年余り飲まれなくなったような
気がしますが、如何でしょうか、飲んでますか!
ウイスキー全盛期(大体1980年頃か)の頃は
ジャパニーズウイスキーは 「オールド」 か 「スーパーニッカ」
キリンシーグラムなど
スコッチでは「ビックファイブ」と呼ばれた
ホワイトホース・ジョニーウォーカー・デュワーズ・ヘイグ・ブラック&ホワイト
が,良く飲まれていましたが、現在と違いその頃のスコッチウイスキーは
高級ウイスキーで高価なものでした。
例えば黒澤明、監督の「天国と地獄」の映画の
1シーンにも使われていた思い出もあります。
この映画は三船敏郎(天国)と山崎努(地獄)
社長の子供の誘拐事件のお話
犯人役の山崎努・・・・ギラギラとして好演でした。
その社長(天国側)の客間にさりげなく置かれた 「ホワイトホース」
高級感が漂っていました。
黒澤明監督の愛飲したのが「ホワイトホース」 一筋だったようです。
実は、これまでは プロローグ で
「ブレンデットウイスキーのキーモルトのお話を」!
重要なモルトウイスキーでそのウイスキーの香り・味を決める
シングルモルトウイスキー
「ホワイトホース・12年」のキーモルトは
○ ラガブーリン(アイラ)
○ カリラ(アイラ)
○ クレイゲラヒ(スペイサイド)
○ グレンエルギン(スペイサイド)などと
グレーンウイスキーで構成されっています。
ラガブーリン16年とカリラはウイスキーファンなら当然
ご存じのアイラ島の代表的なシングルモルトで、飲まれた方
も多いと思いますが、ここで紹介したいのは
クライゲラヒ13年 と グレンエルギン12年 です
クライゲラヒ13年 スペイサイド特有の柑橘系のフルーティな香りと
○ 独特な麦芽の香り
グレンエルギン12年 スペサイド特有のフルーティと蜂蜜のような甘い香り
まず最初にこれらスペイサイドの甘いフルーティな香りから
ラガブーリンとカリラのアイラのそんなに強くないピート香
この絶妙な味と香りは・・・・・・イイ
是非・久しぶりに「ホワイトホース・12年」と
クライゲラキ13年とグレンエルギン12年
サァ~「キー」 を使いウイスキーの世界へ
これらの、キーモルトと御一緒にお愉しみ・・・・下さい。
さらに、ジョニーウォーカー黒ラベルやデュワーズ12年
ジョニーウォーカーグリーンラベル15年
一層興味深く、愉しめます!