「ロストウィスキー」

2024-03-03 10:54:55 | 日記

弥生・3月の声を聞き水ぬるみ、春のそよ風に乗り

草花や、桜のつぼみもふっくらと、桜の木全体がピンク色に包まれる季節です。

先日、散歩の時、いつもの行きつけの公園でのベンチで休憩していると

頬に「春のそよ風」ふわりと初めての経験、感動と季節の「めぐり」を感じる時期

今回は「ロストウィスキー」 あまり聞きなれない名前

「ロスト」・・・ゴルフの経験のある方ならご存じでしょうが

ボールが無くなる

  そう、失う・無くなる「失われた蒸留所」の再現

はるか、100年以上も前に閉鎖されたウイスキーの

「蘇りのウイスキー」

はるか昔の「水」・「空気」・「土の香」のウイスキーを愉しんで見ましょう。

 ロストウィスキー一覧

○ ガーストン・43%・ハイランド

  甘く、洋ナシ、かすかな潮の香、クライヌリッシュを思い浮かびます

  

〇 ロッシット・46% アイラブレンデット  ロシットの蒸留所は1820年頃、ボウモアの蒸留所の近くにあり

  スモークと潮風とフルーツのハーモニーでフルーティなアイラ

  アイラ系をお好みの方は200年前のアイラの香を味わってみては  

  

 

〇 トウィーモア・46% スペイサイドブレンデット

  ペドロヒメネスのような甘さとかすかなスモーク

  

〇 ストラスエデン・46% ローランドブレンデットウィスキー

  シェリー樽の特徴とビターチョコ

  いずれにしても数少ないローランドモルトのブレンデットウィスキー

  

〇 オークナギー・46%・ハイランドブレンウイスキー

  フルーティな香りとスパイシーさ

  エレガントなスペイサイドタイプ

  

〇 ジエリコ・46%・ハイランドブレンデットウィスキー

  フルーティなシェリーからシナモンまでいろいろな個性を愉しめる。

  

以上6本 はるか昔、100年~200年前に閉鎖された蒸留所の背景や

水、土の香、空気 ハイランド地方の荒涼とした感じや

スペイ川の流れを想像しながら愉しみながらゆっくりと

時代の流れを味って見ては如何でしょうか。

※ そう言えば「グレンフィディック」三角形のボトルのデザインは

  それぞれの面が「水」「麦芽」「風土」を意味しそれが

  三位一体となってグレンフィディック の味わいを表現しているそうです。

  意味深いです ネ 。

  

 

 

  

 


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