過ぎゆく光

デジイチを手に入れてから、毎日が楽しい♪
日々心にとまった一コマを写真に収めていきます。

木立性ベゴニア

2008年07月05日 20時03分36秒 | 植物
千葉市花の美術館で撮った写真がなかなかアップできない^^;
というわけで、今日2つめの投稿。

ベゴニアは知っていたが、「木立性ベゴニア」なるものを初めて見た。
花が少し透き通っていて、ちょっとザラザラした感じ。
まるで砂糖菓子、金平糖のような質感というべきか。

私はどちらかというとアンダー(暗め)で撮るのが好きだけれど、
この花はやっぱりハイキーで撮らないといけない気がして、
プラス補正していい気分で撮ったのだが、あとから見ればピントの甘い写真がいっぱい、全然ちゃんと撮れてなかった(ToT)。



すごくフォトジェニックな花なんだけどな。



もうちょっと絞りを絞って撮るべきだったか…?



この花の美術館はいつもあっという間に2~3時間が過ぎてしまう。
私は本来、そんなに花が好きな人間ではないのに不思議だ。

花は動かないし、逃げていかない。
だからもっと落ち着いて、もっと集中して、そしてもっと知恵を絞って撮ればよかったといつもいつもあとから反省する^^;



↓ぽちっと応援お願いします♪
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ

二千年の眠り

2008年07月05日 11時14分32秒 | 植物
「大賀蓮(オオガハス)」の名前をご存知だろうか。
1951年、千葉市の落合遺跡から発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花した古代ハス。
このとき3粒の種が見つかったが、発芽したのは最初に女子中学生が見つけた1粒だけ。
これが翌年には開花し、さらにその次の年1953年に、千葉市の千葉公園に移植されたそうだ。
というわけで、今日はその二千年昔の古代ハス。


手前がボートに乗れる大きな池。
向こうの建物がハスの資料館で、まわりにハス池。
まだちょっと時期が早かったようで花の数は少なかった。



蓮のつぼみ。ふっくらして可愛い。
この池の蓮はすべてその1粒の種から増やしたものだ。



大賀蓮は千葉県の天然記念物。
そして大切に育てられたハスは、日本各地をはじめ、世界各国へ根分けされているそうだ。
つまり、この池のハスも世界に分けられたハスもすべて同じ遺伝子のクローンなのだ。



ハスの花は朝開いて、午後には閉じてしまう。
この「開く+閉じる」を3回繰り返すと、4回目の開花後、散ってしまうそうだ。
へええ。



植物にも記憶があって、二千年前の記憶がその種に残されているといいな。




↓ぽちっと応援お願いします♪
にほんブログ村 写真ブログ デジタル一眼レフカメラへ