3泊4日で小線源治療を受けたので、感想日記を書いておくね。
1日目
午前中に入院した後、病室内で自由行動。
入浴(シャワー)と除毛があったけどね。
2日目
午前中に点滴が始まって、浣腸もしてもらったよ。
点滴してもらうのは2回目なので、少しは慣れたけどね。
午後から治療。脊髄に下半身麻酔の注射をしてもらうん
だけど、注射が痛いためか、注射の前に背中の腰の
あたりに痛み止めの注射をしてもらったよ。
チクッとした痛みがあったけど、その後、下半身麻酔の
注射をしてもらったときは、全然、痛くなくて、腰から
足にかけて温かいお湯が流れていく感じだったよ。
次第に足の感覚がなくなっていったけど、治療が始まって
から終わるまで夢を見てるような感じで、どんな治療が
行われているのか全然、わからなかったよ。途中で、
お医者さんや看護師さんの声が少し聴こえたけど、
痛みは全く感じないので、心地よいマッサージを受けて
いるみたいだったよ。
で、治療は約2時間で終了。
その後、ベッドに乗って病室まで運ばれたけど、まだ麻酔が
効いていて足の感覚がまったくなかったよ。指で触れても
自分の足という感じがしなかったしね。
血栓症を予防するために、フットポンプという機械が
足に取り付けられていて、足に圧力をかけたりゆるめたり
するんだけど、その圧力変化が感じられるようになって
きたのは治療後、5、6時間経ってからだったと思うけどね。
麻酔が切れてくるとともに、治療を受けた部分の感覚が
戻ってきたけど、その部分の痛みは感じなかったよ。
ただ、尿管にオシッコ用の管が通してあるので、そこが
少し痛かったかなぁ。我慢できない痛さじゃなかったけどね。
夜は、フットポンプ、点滴、心電図、血圧、血液中の
酸素量の測定器がつながれたままなので、寝返りが
できなくてほとんど眠れなかったよ。ポンプの音も
耳障りだったしね。
3日目
午前中に、点滴と尿の管以外は外してもらったので、
ベッドで横になっていてもだいぶん楽になったよ。
夜の10時ごろに点滴終了。点滴の管がなくなったので、
この夜は熟睡できたよ。尿の管はまだついたままだった
けど痛みがなかったので、管がついてることを忘れる
ことができたしね。
4日目
朝、尿の管を抜いてもらって、やっと入院前の状態に
戻れたよ。治療後の経過に問題がなかったので、午後、
お医者さんから退院後の生活上の注意点の説明を
約1時間受けて、午後3時前に退院。
*****
小線源治療は身体を切開しないので手術とは言わない
みたいだけど、身体に負担をかけない治療法なので
入院日数が少なくてよかったよ。
注意すべき副作用は、治療後3、4ヶ月をピークと
する放射線尿道炎だけど、これについてはお医者さんからの
説明を守って、副作用の軽減を図っていかないと。
最新の画像[もっと見る]
- 石川啄木 2年前
- こころと身体 2年前
- 般若心経その13 (別の本の意味と解説4) 2年前
- 般若心経その12 (別の本の意味と解説3) 2年前
- 般若心経その11 (別の本の意味と解説2) 2年前
- 般若心経その10 (別の本の意味と解説1) 2年前
- 般若心経その9 (業と因果について) 2年前
- 般若心経その8 (訳と解説3) 2年前
- 般若心経その7 (訳と解説2) 2年前
- 般若心経その6 (訳と解説1) 2年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます